Mini Pan Tilt KitにUSBカメラを装着

150718a4アクリル板を切り出し、Mini Pan Tilt Kitに取り付けることで、USBカメラ(たぶんLogicool C270)を装着できた。

最初、Mini Pan Tilt Kitの現物を見て、どこに穴をあければ板を取り付けることができるか、とか考えていたが、背面にサーボがあり穴を開けれる場所が限定される。目視で決めるのは無理とあきらめ、鍋CADで簡単に図面化、取り付ける板の形状を検討、取り付け穴の位置を決定、図面をプリントアウトし、現物合わせでチェック、図面の微修正などを経て形状決定。3mmのアクリル板をレーザー加工機で切り出した。

小さい突起部が2mmちょっとの高さなので、アクリル板の厚さを3mmとした。色は黒なのだが、写真がわかりやすいので保護しをつけたままししている。1回めでほぼうまくいったが、Mini Pan Tilt Kit自体を固定する板にサーボホーン固定用のネジを占めるための穴を空け忘れたので、そこだけ修正。あとこの板自体をアルミフレームに固定するためM5用の穴(Φ5.4)があけてある。

次は、実際に動かさなければならない。最初Raspberry Pi自体でサーボを制御できないか、いろいろ調べたが難しそうなのでArduinoで動かして、Raspberry PiとI2Cで通信させることにした。wiringPiのI2C機能に若干とまどったが、無事動かすことができた。

これでカメラをraspberry-piから動かすことができるようになった。パワーは不足気味。機会があれば、もっとパワーと安定感のあるコンパクトなPan Tilt Tableを作ってみたい。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。