fusionPCBについて

仕事熱心なfusionPCBさんから、前の記事にコメントがついたので、fusionPCBについての意見を書いてみる。

fusionPCBは、中国の格安PCBサービスの先駆けで、私も使ったことある。5年前に記事も書いた。これこれ。 品質に問題は無く、価格も安かったのだが、elecrowが始めた基板の色変更無料の魅力が大きすぎてelecrowに移ってしまった。最初の基板は緑色で問題無いが、何種類も基板を作ると色分けできる意味は大きい。

その後も、時々、elecrowだけに頼るのもなんだから、たまにはfusionPCBも試そうと思うのだが、注文のページで送るファイルの種類や設計ルールを確認しようとして、情報が見つけられず、探すのも面倒になりelecrowに頼んでしまう。

改めて、https://fusionpcb.jphttps://www.seeedstudio.com/fusion.htmlを見直し、感想を書く。

  • seedstudio.comの方は、基板注文のページに”how to generete Gerber files”というリンクが張られ、必要な情報がわかりやすいのは良い。改善されている。
  • Eagle用のcamファイルが提供されているのも良い。 DRC(design rule check)用のファイルはどこ?
  • fusionpcb.jpのページから飛べる基板注文のページには、”how to generete Gerber files”相当のリンクが無い。

あと、twitterで報告される基板のトラブルを見てると、基板のE-Test通してないだろう と思われるケースが多々ある。自分がelecrowに作ってもらった基板の中にも、たまにある。elecrowのページを調べると 100% E-Testと書いてある。fusionPCBの方でも探してみたが、E-Testに関する記述が無い。今はE-Testをしないオプションが無いので、記述も無いのだと思うが、値段も極端に安くなったので、もしかしてE-Testを省いているのではないかと不安になる。この点も明記したほうが良いと思う。

追加! もう1件あった。OPLのページをfirefoxで見ると、javascriptのプログラムが終了しなくて、ブラウザが固まる。なんとかしてほしい。Edgeだと見れるが、かなり重い。

なぜOPLのページを見ているかは秘密。

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