2001年8月19日 日曜日の日記

電源層がなぁ、かっこ悪いなぁ
基板到着

基板が到着しているのでは、と気になって、朝から事務所へ向うと郵便受けに「ご不在連絡票」があった。なんと、昨日の5時過ぎに来てたらしい。あと、少し待っていれば受け取れたのねぇ…クロネコヤマトに連絡すると、すぐに持ってきてくれた。基板を観察すると、当然だがちゃんとできているようだ。電源/グランドをべたパターンにしなかったのが、よく見えるのが予想外。ちょっとかっこ悪い。ベタパターンにしたいけど、Winboardのzone機能では まともなパターンになりそうになかったので、あきらめた。今後はなんとかしたいなぁ。

家に持ち帰り調べると、もっとも恐れていた、電源のショートは無いようだ。以前の基板でずれていた コネクタのパターンは、ばっちりうまく行った。まず、FPGAを半田付け。0.5mmピッチの144ピン。細かい。半田吸い取り線で処理するが、吸い取り線から出る松脂(フラックス?)がちょっと汚い。洗浄とか、半田吸い取り器とか半田ペーストとか別の方法も開発したほうがいいかも。チップコンデンサの半田付けは思ったより楽。パターンさえあれば普通のコンデンサより楽そう。

コネクタやらオシレータやら他の部品を半田付けし、電源をつないで見る。3.3Vも2.5Vもちゃんとでているし、クロックもでている。 しかし、L-Card+に装着すると、L-Card+が起動しなくなる…いろいろ調べて、半田ブリッジを1個所発見。半田吸い取り線で処理した時にできたようだ。7milピッチのパターンの曲がりにできているので、虫眼鏡を使わないと見えない。吸い取り線でブリッジを処理後、L-Card+と合体、電源投入で無事 Linuxまで立ち上がった。明日は、FPGAへのコンフィグレーションのダウンロードの実験の予定。台風も来るのかな?

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。