フラックス・ペン

海外のハンダ付け動画を見ていると、フラックスをペンで塗っている。フラックスのペンなんてあるんだと思って、「フラックスペン」で検索してみたらサンハヤトも出していた。知らんかった。で、サンハヤトのフラックスペン(細字タイプ)HC-101Fを購入。左の瓶が今まで使っていたgootのフラックス。使ってみると、瓶の蓋を開けて使うより楽だが、細いタイプなので塗られる量が少なくて若干もの足りない。で、RSに注文するついでにRSで扱っているフラックスペンも買ってみたのが写真の太い奴。

私はフラックスを狭ピッチのICのハンダ付けの時に使う。プリント基板にフラックスを塗って端子をハンダゴテで加熱するだけ。半田は基板とICの足のメッキされてる分だけで糸ハンダとかは使わない。ハンダ付け確認は10倍の実体顕微鏡で見ながら足をピンで押して行う。

最初は、大量の半田で半田ブリッジができる状態にして半田吸取線で取り除く方法でやっていたが、これだと半田が取れすぎて足が浮いてしまう場合もあるし、取り除く手間が面倒なので今の方法に落ち着いた。

海外のハンダ付け動画:

この動画を見ると、TQFPとかのハンダ付けを引き半田でやっていて,はんだブリッジも発生していない。コテに、どれくらい半田をつけているんだろうか。全然付けてなかったら私の方法と一緒だけど、どうなのかな。ICの端の足をはんだ付けで固定したあとにフラックスを塗っているみたいだな。ペンでない方のフラックスを塗る奴は何だろう?

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