車速信号線が外れました

しばらく前から、時々カーナビに「車速信号線が外れました」と表示されるようになったが、放おっておくと消えていたので無視していたが、頻繁に表示されるようになり、カーナビ上の自車の位置も大きくズレることが増えてきたので修理を考えた。

カーナビは車を購入時にディーラに紹介してもらった業者につけてもらった。購入後2年以上経過しているので、無料で修理というのは無理そうだ。ネットで情報を集めると、要は接触不良か断線で、自分でも直せそうな感じだ。車(トヨタのアイシス)のカーナビ周辺のばらし方もわかった。

コンソールをバラし、カーナビを引き出し、配線を確認すると車速信号線は被覆を剥いた動線に線が巻きつけてあり、その上を絶縁テープを巻きつけ保護してあった。割りと、丁寧な作業に見える。

ここをハンダ付けしたいところだが、延長ケーブルが何くて、車まで電源が届かない。ガス式のハンダゴテが欲しいと初めて思ってしまった。とりあえず、接点復活剤を吹きかけ、絶縁テープを巻き直し様子を見る。ここまでが先週末の話。 結果は、安定して、「車速信号線が外れました」と表示されるようになった。

1週間後、職場のコードリールを借り、再びコンソールをバラし、問題の箇所をハンダ付け。これで「車速信号線が外れました」というメッセージは表示されなくなった。

車速信号が取れなくなると、カーナビはGPSの情報だけで位置を取得するようになるが、それでも十分正確で実用上なんの問題も無いよう思える。カーナビのメニューに速度センサーを使用しない、というのがあれば、修理せずに済んだのにとも思う。

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