2011年3月16日水曜日
Category - 電子工作
Tag - arduino,kumaduino,pcbcart,基板
年中行事となった感のあるArduinoコンパチ基板の作成を今年も行う。今年で3年目だ。昨年作ったのは
Boarduinoもどきで、一昨年作ったのは
Nanoもどき。
今年のボードは、
Duino-Vに刺激を受け、
Metaboardを知り、同じくMetaboardコンパチボードとなった。名前はKumaduino(くまでゅぃーの)。特徴は以下のとおり。
- Metaboardのユニバーサル配線領域は、便利なのでマネする。
- DCジャックは、多分使わないので装備しない。
- USBコネクタは、コンパクトなmini-B
- 基板のサイズは、秋月のCタイプ基板コンパチ。Cタイプ基板を重ねて使用することが可能
- FTDI Basic breakout接続可能な端子を装備しSerial.print()も使用可能。通常のBootloaderも使用可能。
- チップ抵抗、コンデンサを使用、ハンダ付けの練習に。失敗し易いUSB mini-Bコネクタは、失敗し難いスルーホールタイプ。
PCBCartだと、100枚でも200枚でもあまり価格が変わらないし、今年あたりMTMに参加して、販売するのもいいかもと考えて200枚作成してしまった。
部品実装(裏) |
FTDI Basic Breakoutで書き込み |
USBaspで書き込み |
部品をひと通り実装し、普通のbootloaderを書き込み、ArduinoからFTDI Breakoutでプログラムを書き込めることを確認。さらに、MetaboardのBootloaderを書き込み、USBasp経由で書き込めることも確認。
こういう状況で、5月のMTMが実施されるか不明だし、ちょっと修正したい箇所もあるので、このボードを販売することを検討中。1枚150円、送料500円で最低10枚からということでどうだろう。資料を整理して公開できたら、購入希望者を募集したい。
2011/03/28追記: 頒布開始しました。詳しくは
kumaduinoのページをご覧ください。
Comment-
higostar より:
2011年11月26日土曜日 10:29
うわっ、お久しぶりです。
今沖縄で仕事していますが、つい最近metaboardもどきを中国の怪しげなショップに注文したばかりです。
nariさんがkumaduinoを作っているのをもっと早く知ってたら良かったんですがww
また時々立ち寄らせてください。