DE0再び

130626a4久しぶりにDE0をイジっている。年度末にCore i7と120GBのSSDとWindows7の乗ったパソコン工房のパソコンを買ったのだけど、いろいろ性能を比較しても5年前に買ったCore2 Quad Q6600のパソコンと差が感じられない。唯一、速いかもと思ったのがQuatusIIのコンパイル速度だったので、DE0でやり残したことを、このパソコンでやってみることにした。

QuatusIIのインストールから始めると最新版はVer13になっていてSOPCビルダーが無く、Qsysしかない。まず手始めに、前に作ったシステムをQsysに移行させようかと思ったが、ほとんどのことを忘れていて、前と同じレベルに達するのにどれだけ時間がかかるかわからないので、 Ver11.1sp2をインストールし直し、素直に以前の最新ファイルからスタートすることにした。

それでも、最新のファイルを勘違いしていたり、いろんなことを忘れているので、トラブルまくる。ついに以前の最新ファイルをROMに書込み、プログラムもflash romに書き込むことができたが、動作が変。Eclipseからダウンロードさせると動作するのだが、DE0の電源を入れなおしても動いてくれない。いろいろ試すと、JTAGデバッガが接続されている状態でないと起動しないことがわかった。さらに調べた結果、jtag_uartモジュールを使用しているのが原因だと判明した。JTAGデバッガが接続されていないと、jtag_uartに出力する部分で停まってしまうようだ。

BSP editorで stdout/stdin/stderrの接続先をjtag_uartからuartに切り替えることで、電源投入後すぐに動作するようになった。

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