Pinguinoのピン配置
秋月電子で220円で売ってあるPIC32MX220F032BでPinguinoが動くようになったがピン配置がわからないと騒いでいたのだが、なんとか状況が理解できた。
マギワらしいのがPIC32_Pinguino_DIYの存在。DIP品のPIC32MXを使った自作基板なので、これを使えばよさそうなのだが、Pinguinoではサポートされていない。自力で、いろいろ改造すれば使用可能なのだろうが、それよりも良いものがある。
PIC32-PINGUINO-MX220だ。Olimexが9.95EURで販売しているボードでCPUはPIC32MX220F032Dで、パッケージが44ピンのQFPで端子が多いが、内部はDIP品と同じ。 Pinguinoでしっかりサポートされている。ということで、みんなこれを使っているらしい。上の図は、DIP品のPIC32MXをPIC32-PINGUINO-MX220の設定で使った場合の端子の配置を調べた結果をまとめたもの。
なお、回路図はすzのAVR研究のものを使わせてもらっている。
端子がわかりPinguinoのサンプルプログラムを試すと、殆ど問題なく動作した。01.Basics/PrintFormatted/print.pdeは、そのままだとリンク時にエラーとなるが、CDC.printfで浮動小数点”%f”を使用している行をコメントアウトすると問題なく動作した。浮動小数点ライブラリを入れるのには32Kbyteでは足りないということだろう。
Comment-
iruka より:
2013年8月31日土曜日 19:42
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nari より:
2013年9月1日日曜日 16:40
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iruka より:
2013年9月1日日曜日 20:56
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iruka より:
2013年9月18日水曜日 22:03
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nari より:
2013年9月20日金曜日 16:09
成松さん、こんにちは。
HIDBoot.X改造サイトの作者です。(というか一応kick4会員です。)
えーと宣伝になりますけど、
HIDBoot.X同梱のhidmon32.exeを使用
するとメモリーダンプやポート監視、制御
が一応出来るみたいです。
同じサイトで公開している簡易モニター
のほうを使うとA/D変換とかUSBオシロ
っぽいものが動きます。
私のほうは現在SPI interfaceと格闘中
です。
あと、電子ブロック工房さんはNTSC出力
でmz-80kを再現したりとかいろいろ
面白いことをされているみたいですので
興味があれば覗いてみて下さい。
それでは、また。
コメントありがとうございます。
サイトの情報は大変参考になりました。
kick4の会員とは気がつきませんでした。
kick4も、イベントをやりたいのですが、なかなかできません。
>kick4の会員とは気がつきませんでした
すみません、幽霊会員みたいなものですので。
何年か前の熊大学園祭で展示物をいろいろ
拝見いたしました。
SPI interfaceで1bit D/Aを作ろうと
してたんですけどあえなく敗退いたしました。
そもそも20MbpsのSPIを吐き出すためには
MIPS側も1bit値分の計算を20Mbpsで行なう必要があるという単純な事実に気づけま
せんでした。clk40MHzなので2命令しか
使えません。がっかりです。
成松さん、こんばんは。
HIDBoot.Xですが、常駐サイズを4kB未満(BOOTエリアを含めて7kB未満)に削減できました。
また、Pinguino-220のリンカスクリプトをいじってユーザーエリアを25kBに増やしてみました。お試しください。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000177/html/Pinguino.html
ではまた。
おお、素晴らしいページができていますね。ユーザーエリアが9Kbyte増えるのも素晴らしいです。
私のPinguino基板は、発注済で、来月上旬には手に入りそうです。