Pinguino基板組み立て

131008a5PIC32MX220F032B/Pinguino基板を組み立てた。組み立て説明図を作成するため、部品の高さを確認しつつ作業したのでちょっと時間がかかった。完成後、USBケーブルをつなぎ、電源レギュレータの出力が3.3Vであることを確認後、PIC32MXを挿入。PICKit2をつなぎ、pic32progでPinguinoファームウェアを書き込もうとするが上手くいかない。調べるとPICKit2のつなぎ方が逆だった。ちゃんとつなぐと、無事Pinguinoからもプログラムを書き込めるようになった。


Pinguino附属のサンプルプログラムも、そのまま全部動くわけではないようだ。Toneが動かない。この辺もMFTまでに確認しておきたい。あと、PICKit3で書き込みができないという問題もある。

この基板に使う部品は、安いものばかりなので、4個~10個で、まとめ売りのものが多い。やっぱり、部品キットも頒布したほうがいいのかなと悩み中。

Comment

  1. iruka より:

    成松さん、こんばんは。
    Pinguino4.X Rev857で試してみました。

    toneMlody.pdeではtone(8,)とかやって
    いますけれど、

    PlayMusic.pdeのコメントには、analogwrite出来るポートは以下のように
    なっていて、
    // – if PIC32 PINGUINO 220: to pin 2, 3, 11, 12 or 13

    確かにpwm.cを読むと8番へのanalogwrite
    はありません。

    スケッチを書き換えて12番にすると最初の
    音だけは出ているようなのですが、その先の音へ進みません。

    うーむ。という感じです。

    あと、気づいたのが、interrupt.cの
    記述でCP0_SET_BASEの番地が決めうちになっていたり(リンカーシンボルから引いてきてない)

    割り込みベクター番号なんかも機種対応
    してなくて決めうちになってる箇所が
    あり、これを直さないとだめな気がして
    ます。

    それでは、また。

    • nari より:

      情報ありがとうございます。
      「Pinguinoで簡単に使える素敵な基板」と宣伝したいのですが、なかなかそうも行かないようですね。 「Pinguinoも、ある程度動く便利な基板」ぐらいでいこうかな。

      • iruka より:

        止まる原因がわかりました。
        pwm.c:PWM_set_frequency関数の先頭の
        freqで割る処理でゼロ割りが起きてます。
        melodyの1つが0なのと、noToneでfreq=0
        を与えています。

        ちょっと手直しすれば直るのでやってみます。

      • iruka より:

        toneMelody直りました。

        show stopperはゼロ割(2箇所あり)でした。
        他に、音抜け現象がありまして、(半分くらい音程が無音になります)その原因は、Timer3セットアップで、PR3(プリセット値)
        設定で音程を変えても、TMR3(現在のカウント値)の零リセットをやっていないために
        カウンタが65536まで一周するまでPWMが
        作動しないという問題でした。それに気づく
        まではPIC32MXのエラッタばかりを調べて
        ました。

        (ちなみに8bitPICではTMR精度が10bitで
        すしゼロ割例外もないのでバグは発現しないと思います)

        Pinguinoはまだまだユーザー人口が少ない
        ので、広めていきましょう。

        • nari より:

          まだ色々と問題があるんですね。
          Pinguinoのサンプルがちゃんと動くと助かる人は多いと思いますので、改良に協力していきたいと思います。

          • iruka より:

            toneMelodyとOnTimerのバグを直したPatch
            を以下のURLに置きました。スケッチエリア拡大Patchに統合してありますのでぜひ使ってみてください。

            http://hp.vector.co.jp/authors/VA000177/html/Pinguino.html

            サンプルスケッチが微妙であるとかPinguinoの32bitライブラリには多少の問題がありますが、
            PinguinoはPIC32MXの開発環境(gcc toolchain)としてはほぼ完璧なので、お勧めできます。

            (MChipのPIC32-gccは有料版を買わないと最適化してくれませんから)

  2. やましょう より:

    Maker Fair 2012で基板を購入させていただいたものです。
    基板裏の
    http://www.narimatsu.net/nari_page/cgi/pinguino.htmlにいけません。
    アドレス、私ミスっていますかね?

  3. nari より:

    お買い上げ、ありがとうございます。
    pinguino.htmlのページは、まだできていません。とりあえず今日中に回路図と組立て説明図を上げますので、少々お待ちください。

  4. nari より:

    すみません。訂正します。明日中に作成します。

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