32×32フルカラーLEDパネル

140213a1SparkFunのRGB LED Panel – 32×32はどう考えても安いけど、Backorderのままなので手に入るようになったら買おうと思っていたら、ストロベリー・リナックスでも取り扱いを始め、なんと在庫があるので注文。

届いたので、とりあえず光らせて見ようといろいろ調べると、大元はAdafruitの製品Small 32×32 RGB LED matrix panel を大きくした製品なのかもしれない。

Aruinoを使ったサンプルプログラムを動かしなんとか光らせる。回路は単純なシフトレジスタによる1/16のダイナミック点灯で、ハードウェアとしてはLEDのOn/Offの機能しかなく、中間調はソフトウェアで実現している。各bitの重み付けを表示時間に反映させ、各ビットのplaneを重ねて表示させているわけだ。

Arduinoでは表示以外の余力が無く、発展性がないので自作stm32f405モジュールで光らせてみることにした。timerとDMAを駆使し、データを高速に送り込む。

いろいろ苦労した結果、24MHzでデータを転送。32x32dot 8プレーンを1mS程度で表示できた。 画面自体の表示は10mS毎に行っているので、10mSぐらいかけて表示しても良いのだが、短い時間で転送できると表示を暗くすることができて、実験や写真撮影に便利だ。

今後は、動画の再生とかさせて、デモできるようなかたちを目指そうと思う。

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