フィラメント・スピンドル

到着 組み立て

3Dプリンタを使用するそれなりの量の材料(ABS樹脂)を消費する。放っておくと樹脂が絡まってちゃんと供給されずプリントされなかったりするので、たまに様子を見てやればいいのだが、大きなものになると、プリントに数時間かかったりするので、やっぱり放っておいてもちゃんと供給されるようにしたい。ということでDeluxe Filament Spindle Kitを購入。送料を一番安い奴にしたり、誤配されたりで、時間がかかったがやっと到着。


完成 テスト・プリント

早速組み立てて、試しに印刷してみた。材料のABS樹脂を白から黒に切り替えたので色がどう変わるか、途中混ざったり、シマシマになったりするのかと思っていたのだが、そのようなことは全く無くくっきり切り替わった。意外だ。

さらに大物のプリントに挑戦したところ、箱の中で樹脂がリールの下に回りこんでしまい、引っかかってしまいプリント失敗。樹脂を束ねている針金を切るタイミングを間違えたのがいけなのかもしれない。

樹脂がリールから外れてしまう問題以外にも、リールの架け替えができなかったり、メンテがしにくかったりとフィラメント・スプーラの完成度はまだまだな感じ。改良版を自作してみたい。

CupCakeCNCやT.O.MなどMakerBot社の製品全般に言えることだが、これらのものは完成品・商品というより、部品を提供しますので一緒に開発して楽しみましょうという雰囲気の商品である。まぁ、わたしもそうしたいので異存は無い。

ABS購入

ABS二巻

3Dプリンタの材料が残り少なくなってきたのでMakerBot STOREから材料を購入。買ったときは、多くの色が在庫切れだったので仕方無く変な色にしてしまったのだが、今見るとほとんど在庫がある。

3Dプリンタを本格的に使用するには材料のフィーダは必須と考え、自作の準備を進め、部品も大体そろったのだが、面倒になりを注文したのだが、なんと誤配。別のものが届いてしまった。メールで連絡すると、すぐに送り直す、まちがって届けてしまったものは貰ってくれ、と返事が来たので一安心。

Cube GEARを印刷

Cube Gear

TOMでCube Gearを印刷してみた。大小2種類のギアを4つづつと中心部のベースを1つ印刷。ドリルで穴径を調整する程度でM3x20のキャップスクリュー8個で組み立てることができたが、回転がとても固い。ヤスリでギアの歯を修正し、なんとか回るようにできたが、まだかなり回転が硬い部分があるけどこれでいい事にしよう。

プリント材料の残りが少なくなってきたのでMakerBot StoreにABS樹脂を注文。自分で部品集めて加工するより安いように思えてFilament Spindleのキットも注文。

TOMでいろいろ印刷

気を抜くと、このままずっと使わずじまいになってしまいそうなので、意識的にTOMでThingverseにある面白そうなデータをいろいろ印刷する。

写真はMazing Boxをプリント中の時の物。Thingverseには、面白そうなデータがいろいろあるのだが、捜すのが大変だ。

TOMで印刷中 MAZE BOX 出来た物

シナベニア切り出し実験

作りたいものがあるので、Makerbotの真似をして、ベニア板のレーザーカッターでの切り出し、組立の実験をやってみた。

TOMで使われているベニア板は実測で5.25mm厚ぐらいなのだが、ホームセンターで捜すと、シナベニア板は4mmと6mmしかない。とりあえず4mm用に実験用の形状を作成し、レーザ加工機で切り出してみた。

切り出し ネジ止め 組立

切り出しは良好、但し切り白が0.5mmぐらい出るため、嵌め合いがゆるゆるになってしまった。次回は、このへんのことも考慮して形状を修正しよう。ネジ止めも問題なく、ちゃんと閉めたら、がっちりと組み立てることができた。

ベニアはアクリルよりはるかに安いし、ネジ止めもできると、かなり応用範囲がひろそうだ。

レーザー加工機で切り出したベニア板って、切り出された端面の黒と表面の白のコントラストが独特よね。

TOMが来た

さらに箱

MakerBotからThing-O-Matick Kit, 略してTOM、が届いた。3Dプリンタ、Cupcake CNCの改良版(?)だ。

注文したのが11月上旬で、lead time 7週間とか書いてあったので、年内は無理かとか思っていたが、ギリギリに届いた。価格は $1225 + 送料 $109.25の $1334.25と、受け取り時に消費税と通関手数料で5800円ぐらい支払った。

部品数が多く、説明はここ だけみたいなので、組立は大変そうだ、