写真日記
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2003年 6月 1日

デジタル体重計を分解

デジタル体重計の仕組みを知りたくて、 壊れて使えなくなっていたやつを分解してみました。

デジタル体重計 これがデジタル体重計です。 以前、ホームセンターで5000円くらいで購入。 載ると電源が入るはずなのだが、入らなくなり、 使えない状態で1年ぐらい放置してました。 蓋を外したところ 蓋を外したところです。
底面にひっかけてあるばねを2個所外すと、蓋が外れました。
右下のスイッチが電源を入れるスイッチのようで、 手で押してやると電源が入りました。
斜めから見る 斜めから見たところ。 4本のアーム(2本は外れています)が蓋にかかる荷重を梃子で弱めながら 中央のセンサー伝えています。 荷重センサー 荷重センサーのアップ。
鉄製の梁にひずみゲージがついているようです。
ひずみゲージ 金属板をはずしてひっくり返したところ。 これがひずみゲージでしょう。 基板 基板を外してひっくり返したところです。 ICとしては HA17324 (quadオペアンプ) と CHARDER(charder electronic ? 台湾? 秤用のICっぽい。A/D+LEDドライバー?)などが載っています。 校正用と思われる半固定抵抗も見えます。

この後、 蓋をとめる際、ばねを引っ掛けるのに苦労しましたが、 なんとか元通り組み直し 動作させることができました。

センサーとか触ってしまったので、精度が不安です。 自分の体重で比較したら、他の体重計より 0.6Kg重く表示されました。

さぁ、今後の展開はあるのだろうか?

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