- [p.192] 『PICマイコン用 逆アセンブラ「帝」の製作』
勝又 雅史
著者は受験生だそうで、ということは高校3年生?
高3でトラ技に記事が掲載されるなんてうらやましいなぁ。
この逆アセンブラの出力例を見ていて、秋月のPIC測定アダプタのソー
スプログラムが良く似ていることに気が付いた。ラベルにアドレスが
付属している。 ということは、秋月のソースもどこかの時点でいちど
無くなって、逆アセンブルしたもの?
- [p.240] 『
簡易ディジタル・オシロスコープの製作』
落合 正弘
- [p.240] 『
2チャンネルディジタル・オシロスコープの製作』
太田 宣章
この2つの記事はそれぞれ、PIC16F877/AT90S8535を使い、
ソフトウェアでビデオ信号を発生させ、内蔵ADCで信号をとりこみ、
デジタル・オシロスコープを実現するというものです。
PICマイコンでビデオ信号を生成するというのは、昨年(?)のPIC16F84
で作るブロック崩しから始まったものだと思うのですが、良くできる
ものだと感心します。 回路はシンプルそのものでほとんど1チップで
できているようなものです。
しかし、すべてソフトで作ると言うことで、表示を変更する場合、
プログラムから考えなければならないあたりに、ちょっと抵抗を感じ
ています。FPGA+ビデオRAMぐらいで簡単で汎用性のあるビデオ出力回
路を作ってみたら面白いんじゃないかと思っています。
[2000/06/20(Tue)追記]
記事を見てAT90S8535
でデジタルスコープを作った人の簡単な製作記がNiftyのfdeviceに投
稿されていた。
同期信号の反転のところで、若干ひっかかったそうだ。回路は簡
単だし、部品はほとんど持ってるわけだから、わたしも作ってみよう
かしら。
- [p.338]『8月号のおしらせ』
8月号の特集は『基礎から学ぶロボットの製作』だそうで、
たのしみですね。最近のトラ技の特集は、なかなか興味をそそる物が
多いです。
- [p.343]『アドテック システム サイエンス』の広告
ISAのCPUカードが37,800円とある。10セット一括購入時、CPU/メモリ
/HDDは別なので、もっとお金はかかるのでしょうが、こういうのを1枚
買って、小さいパソコンを作ってみると面白いかも....
薄いスイッチングレギュレータと2.5インチHDDを使えば小さく作れそ
う。でも、ツクモで売ってる小さい奴買った方が早いか...
- [p.410]『若松通商の広告 各種PLD』
先月まで『メーカー評価セット』となっていた最下段のPLDの値段表の
タイトルが『各種PLD』に変わっている。
私が問い合わせたから?
- [p.452]『秋月電子の広告』
USBのインターフェースIC,USBN9602の広告が載っていない。
秋月カワラ版には載っている
のに。 とりあえず2個ぐらい買っておこうか。
- [p.508]『東洋計測器(株)の広告』
デジタルオシロ、1GS/s・100MHz・2chが 189,000円かぁ...
東洋計測器のホームページ