単管パイプとディスプレー

先週の怪しい試作品1で確認した技術を使い、8面LCDディスプレーを組み立てる。

大学の実習用パソコンのリプレースで不要になったパソコンが大量に発生したので、ロボコン部でも何台ももらいうけたのだが、メモリーをかき集めるため、必要台数の2倍ほどもらったため、大量のLCDが余りジャマになってしまっていた。そのまま捨てるのも忍びないと思っているうちに思いつき、作りたくなってしまったのがこれ。新入生にサークルの説明会などで見せつけて驚かせるのに使用する予定。

組立中 完成 試しに表示

数が多いので、価格に注意して部品を選定。ディスプレーは、12mmのMDFを100×300に切った物に穴をあけて固定。パイプを取り付ける金具は1個25円のもの。金属疲労で突然切れたりしないかちょっと不安。パイプは単管パイプなので2mで850円ぐらい。

組み立てた後で、もっと頑丈で組み替え易いやり方を思いついたので試してみる予定。単管パイプへのディスプレー固定方法を極めたいなんちって

8個のディスプレーに画像を表示する方法もいろいろ検討中。最悪、みんなでノートパソコンを持ち寄ろうとか言っている。

電子工作コンテスト 2010

毎週、熊大ロボコン部のミーティングで面白そうな工作系の動画をピックアップして見せている。今回は、電子工作コンテスト2010からの応募作 151点から6点を選んでみた。

もちろん、全部の動画を見たわけではなく、タイトルと画像でピックアップしたので、他にも面白いものはいろいろあると思う。

ピックアップした動画を見た感想、CNCの保有率が高い

大賞ノミネート作品が発表になっている。「電子工作コンテスト2010」大賞ノミネート5作品決定! – –Online ROBOCON Magazine– わたしのピックアップと全くダブっていない。 (汗;)

コンテスト以外で紹介した動画はこれ。

やはり失敗談がついている方が格段にためになる。

小型変速切断機(サーメットチップソー付き)購入

アルミアングル切断用

ロボコン部の学生たちが、部室にアルミアングルを切断する工具が欲しいと言うのだが、バンドソーは高い。高速切断機にアルミ用のチップソーをつけるのが良いんじゃないと勧めたものの、なんか、もやもやする。

きっと、自分で試したことがないせいだと思い当たり試すために購入。アルミも切れる(鉄も切れる)チップソー付きの小型のものが、ハンズマンで8,800円。思ったより安かった。自宅で試してみたら、音はうるさいがアルミアングルを軽く一瞬で切れる。切断面はピカピカ。心配していた程、危険でもない。アルミアングルをよく切る人にはお勧め。

夏ロボコン

ロボコン部の学生たちと九州大学で開催された夏ロボコンに参加してきました。これは、NHK大学ロボコンを目指す九州各大学のサークルがあつまり、いろんな競技を行い技術力の向上をめざそうというイベントです。

競技は、ライントレース、自律ロボット、手動ロボットの3部門あり、熊大ロボコン部はすべての部門に参加を目指したのですが、手動ロボット以外は製作が間に合わず棄権という結果になりました。それでも、手動ロボット部門では2チーム中1チームが決勝に進出、デザイン賞もいただけたので、よかったです。

大会を開催していただいた九大KURTの皆さん、ありがとうございました。

手動ロボット
試合
手動ロボット
予選結果
ロボット
集合写真

中型ロボット(車体?)製作中

ロボコン部の学生たちが、大学ロボコンの練習として九大の夏ロボコンに参加するのだけれど、何も作ったことが無い連中ばかりなので、見本を見せてやろうと、中型(30cm x 30cmに収まる大きさ)のロボットを製作中。

鍋CADで図面を描き、製作を進めるが、罫書のミスや加工のミスで、図面とは若干ずれが発生。図面を更新しよう。

学生たちの期末試験が終わる8月第1週ぐらいまでに、動くぐらいまでにはしたい。

タミヤのギアドモータを取り付け 今日は、ここまで 裏面

高遊原分屯地とか見学

学生をつれて、高遊原分屯地とハンズマン菊陽店とラジコン天国熊本店を回る。

高遊原分屯地は熊本空港に隣接する陸上自衛隊の航空隊の基地で前から行ってみたいと思っていたのだが来たのは今回が初めて。滑走路があるので駐車スペースは十分あるだろうと思っていたが、意外に少なく、満車なので民間の駐車場に停めてくださいと追い返される。しかし、隣に熊本空港の駐車場(150円/時間)があるので問題ない。空港から歩いて基地に入ると、入り口で身体検査。金属探知機も使って念が入っている。ペットボトル等の液体類も持ち込めなかったようだ。自衛隊の基地には何度も行ったが、身体検査を受けたのは初めてだ。

基地は想像よりは大きく、多くのヘリがあるのを見て興奮。クライマックスはヘリの編隊の基地上空通過。映画の1シーンのようで楽しい。

基地内の出店で昼食をとり、ハンズマン菊陽店に移動。ハンズマンの巨大店舗と品揃えに学生たちは驚いていたようだ。ラジコン天国熊本店で各種ラジコンパーツを見て大学へ戻る。

ヘリに見入る学生たち 熊本空港との共用 映画みたい

Arduino講習会2回め

Arduino講習会2回め。対象は熊大ロボコン部部員+見学者。講師はロボコン部3年生。講習をやっていたら、フルカラーLEDが音を立てて破裂し驚く。LEDの破裂に遭遇したのは初めてだ。どうせ配線ミスだろうと思っていたら別の受講者のLEDも破裂。どうもブレッドボード上で抵抗のリード同士が接触し、LEDに過電流が流れ、加熱しプラッチックが変形して破裂しているようだ。ブレッドボード上の配線状況も確認する必要がある。

Arduino講習会

組立講習会 使い方講習会

熊本大学ロボコン部の部員を対象にArduino組立講習会と使い方の講習会を実施。ハンダ付け経験のほとんど無い学生にチップ抵抗とかハンダ付けさせたのだが、余程のことをしても、対応可能だろうと思っていたのだが、14Pの連結ピンのハンダ付け失敗で2個復旧不可能になってしまった。1つは基板の反対側につけてしまい失敗。もう一つは斜めに付けてしまい、ピンを破壊し取り外そうとしたところ、基板のスルーホール内のメッキまで剥がしてしまって断念。今後は、この辺に注意して作ってもらうことにしよう。木曜と金曜に4人づつ2回講習を行い,合計8人が受講。

土曜日は製作したArduinoの使い方の講習会。こちらの講師は3年生にまかせ、講義室のうしろに座って適宜ちゃちゃを出す。

受講者のパソコンにArduino-IDEのインストールをしたのは良いが、FTDIのドライバーのインストールも必要なことを忘れていてちょっとあせる。

Arduinoにダウンロードしたプログラムが始めて動いた時の学生の反応は楽しい。

Arduino組立講習会準備

熊大のロボコン部(正式名称は「からくりサークル」)の新入部員を対象に、Arduino(Boarduinoもどき)組立講習会を行うべく準備を行う。

今回はファームウェア書込済みのATMega328を使うことにしたので、事前に書き込んでおかなければならない。何個も書き込む必要があるので、ZIFのソケットを使ってアダプタを作成。ファームの書き込みとfuse-bitの書き込みもMakefileにしてmake一発で書き込めるようにしたので、気持ちよく書き込みができた。

つづいて、10個分のパーツのセットを作成。結構面倒なので、10個ぐらいまとめないとやるきにならない。

さらに今回はブレッドボード+ジャンパーワイヤー+LED+抵抗+安いセンサーなどで、実験パーツセットも10セット準備。万全だぜ。

ファーム書込用
アダプタ
組立キット作成中 実験パーツキット

WinterChallenge

応募作品

右の写真は、熊本大学からくりサークル の学生の学内の工作コンテスト(?)WinterChallenge 2010への応募作品。まだ製作途中だが、なかなか良い感じで仕上がってきている。

コンテストのテーマは、光を使った製作物。この応募作品は、ダイソーで買ったガラスのビンに、レーザカッターで大量に切り出したアクリルの破片、大量の2mm角の透明な直方体+色付きのアクリル片少々と水を入れ、下から9個のフルカラーLEDで照らしているもの。LEDのドライバーはTLC5940で制御はArduino、加速度センサーと温度センサーも載せているので、ソフト次第でかなり面白くできそうだ。

作品の提出は3/1(月)の夕方。作品は3/2(火) 10:00〜13:00に一般展示され採点を受けるので近くにいてお暇な方は見にきてください。場所は工学部2号館1Fです。

ETロボコン九州大会

熊大からくりサークルがETロボコン九州大会に参加。出場する学生2人は昨日福岡入りしているので、残った部員4人を車に詰め込んで、福岡に向かう。福岡では、カホパーツ、ジュンク堂をみせたあと会場の百道のSRPに移動。

自分らのチームの第2走が終わったところで帰ったので、最終的な結果はわからないが、2走ともミス無く好タイムで走れたので期待できる。

結果発表のあった翌日、結果を部員に電話で聞くと、競技部門は1位、総合で4位となり11月横浜で開かれるチャンピオンシップ大会に出場が決まった。めでたい。

YouTubeとかも気軽に使う

最近はYouTubeとかも気軽に使うようになってきた。

熊大からくりサークル部員が作るライントレーサもそれなりに動くようになってきたので、記念に動画撮影。

こちらは九州大会を来週に控えたETロボコン。これも からくりサークル。 

ETロボコン熊本地区技術交流会

試走中

ETロボコン熊本地区技術交流会がくまもと技術革新・融合研究会の主催で行われました。ETロボコンに熊本から参加する5団体が集まり、情報交換や試走が行われました。会場の東海大学熊本キャンパスにはフルサイズのコースがあります。コース上を4台のNXTが走るとちょっと面白いです。

ETロボコン2009サンプルプログラム

NXTとThinkPad をBluetoothで接続しようとして手間取る。コントロールパネルでBluetoothの設定機能はあるのだが、デバイスがみつからない。もしかして,このThinkPadにはBluetoothをつけ忘れたかもしれないと不安になり、注文時の書類にあたるが、どんなオプションを選択したか情報がみつからない。結局、無線系の設定パネルでBluetoothがoffになっていることを発見。これをonにして無事つながる。

Bluetoothでつながると、実行時のセンサーの入力などをPC側でロギングできるようになる。csvファイルで出力されるので、OpenOfficeで読み込みグラフ化してながめる。良い環境だなぁ。

NXT組立て

組立て中 充電

購入したETロボコン用NXTは 暫く放っておく予定だったのだが、学生達が動かしているのを見ていたら自分でもいじってみたくなり組み立てる。

組み立て説明書のpdfをThinkPad X200Tabletで見ながら作業。始めてTabletPCとして役に立った気がする。組み立て、充電、開発環境のインストールを行いサンプルプログラムを書き込む。ちゃんと動作することを確認できた。