Raspberry Piのケース作成(2)
以前作成したRaspberry Piで特定Webページを表示させ続ける装置が好評で、4台増設することになった。
前回は装置はディスプレーと離れたところに設置したが、今回はそういう場所がないのでディスプレーの影(裏)に設置したい。ディスプレーは壁面に設置するので、壁との間に設置する必要がある。そんなことが可能なのかと、取付金具を購入し、調べた所、厚さを30mmに納めれば良さそうだということで、ケースを設計、試作した。
前回の経験からFANは必須だと考えているので、FAN付の拡張基板を作成することにし、それにAC-DCコンバータ、ディスプレーの電源をOn/OffできるSolid State Relayを搭載。装置高さの制限から、この拡張基板は2つにわけた。
Raspberry Piのコネクタは、イーサネット、USB,HDMIを外に出したいが、HDMIを出そうとすると、
Raspberry Piの基板の2辺をケースの縁に合わせる必要があり、ケースの設計に大きな制約が,かかるので、HDMIのコネクタを露出することは諦め、ケーブルは繋ぎっぱなしで、引っ張っても簡単には外れないようにケース内でネジで固定した。
- 中身
- 拡張基板1,FAN付き
- 拡張基板1、裏
- FAN基板を外したところ
- HDMIケーブルは、繋ぎっぱなし。内部で固定
- HDMIのケーブルが出てくる
- 黒皿ネジを使用
- 最終試作品(上)、スイッチを変更
- ディスプレー取付金具に、こんな感じで取り付ける
何回かの失敗の後、使えそうなものができたので、予備の2台を含めて、あと5台作成する予定。
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