Windows上のエディタ

Windows上でも、ずっとemacsを使ってきたが、ちょっと辛くなってきた。IME制御機能付きのWindows用emacsが手に入らなくなってきたからだ。

IME制御機能付きであれば、emacsのキー(デフォルトでCtrl-\, 私はカスタマイずしてCtrl-O)でIMEのOn/Offを切り替えることができるのだが、機能が無いとemacsのキーでは、emacs自身のかな漢字変換機能のOn/Offが行われ、IMEのOn/Offは「半角/全角」キーで行うことになる。日本語を入力しているとモードが混乱して極めて効率が悪い。

そういうわけで、乗り換えられるものはATOMに乗り換えることにした。これまでも Gitのreadme.mdなどのMarkDown形式のファイルの編集には使っていた。 キーバインディングもemacsに似ているし、カスタマイズのできるので、使い方を調べながら、少しづつ慣れて行こうと思う。

VSCodeとかにも興味はあるが、Visual Studio 嫌いなので、抵抗があり、まだ試していない。これも、そのうち試してみよう。

ちなみに、ATOMに移行できないのは、emacsからmakeを呼び出すようなプログラミング環境。ATOMでもmakeを呼び出せるらしいのだが、ちょっと試す気も起きない。今、調べたら ATOMからCygwinを呼び出すとかもあるらしい。

しかし、emacsからATOMって、何年経ってるんだと思う。大学受験で泊まったホテルで共立出版の月刊誌bit(懐かしい)でemacsの記事を読んでいたことを記憶している。30年以上前!? プログラミング言語もCとか長いこと(改訂はあるにせよ、概要は)変わっていないわけだし、TeXの代替プログラムは、まだ出現していない。 プログラムの進歩には意外と時間がかかるようだ。

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