tgif落ちる

ひさしぶりに tgif (X-windowで動く描画ソフト)で日々の目標(タイトルは「やりたいことはたくさんある」)を更新した。この tgif のファイルはcvsで管理しており、あちこちの tgif を使って更新している。 更新しようとすると、ファイルが無かったので自宅で新しいマシン(Laser5 Linux 6.0が動いている)で更新するのは初めてだったのかと思いつつ,cvsで事務所からdownloadし、tgif で修正を始める。で、修正はできたのだが、そのファイルを tgif で再度読み込むと tgifがこけるようになってしまった。

そういえば、以前にもLinuxの日本語化 tgif でこけた よなぁと思って日記を読み返すと、1999年6月25日にノートパソコンにインストールした日本語RedHat5.2付属のtgifでこけて、ソースから作り直してた。

tgifが使えないとダメージが大きいので、なんとかしたいと思いいろいろ情報を集めると、tgif-4では、リソースの設定だけで日本語が入力できるそうで、ソース添付のリソースファイルにもコメントアウトされた形でサンプルが入っているという。で、試してみると日本語が入力できた。めでたしめでたし。

でも、使えるfontがなんか限られているので調べてみると/etc/X11/XF86Configで設定するFontPathを2つに限定し、他のFontPathの指定はコメントアウトしてあった。なんでこんなことしたんだろう、私って保守的だったのねなどと思い、深く考えもせずにコメントアウトするとX-windowが落っこちてしまいまった。それだけならまだいいのだが、xdmの設定でX-windowを再起動するもので、X-windowの起動と以上終了を繰り返し、そのたびにモニターのモードが変わるのでもう大変。

なんとか Control+Alt+DeleteでLinuxをshutdown(こんな機能があるとは知らなかった)し, linuxを init 3で立ち上げ、XF86Configを修正し、調べ直したところ、Voodoo3用にX-tt無しのX-serverを使用しているということを思い出した。そいつにTruetypeのFontPathを追加しているので、こけているのだった。… ^_^;

幸い X-tt対応のXfs(フォントサーバー)は動いているので、これをFontPathに追加したところ無事TruetypeのFontも使用できるようになった。

で、tgif-4を使用しているところ、日本語は使えるものの、以前の日本語化tgifとはファイルの互換性はなく日本語部は化けてしまう。そこで、前のtgifがこけたのはfont環境が貧弱過ぎたせいかも?と思い、試してみたところ今度は大丈夫だった。

結局、期待の動作はできるようになったものの、なんか無駄が多い作業だった。ちゃんちゃん。

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