この冬こそ作りたい!こたつコントローラ(構想編)

こたつのスイッチが使い難くて、On/Offが面倒なのだが、操作しないとスグに熱すぎたり寒すぎたりする。温度調整も効いている気がしない。

3年ぐらい前から、冬になるたび作りたくなるのだが、着手する前に春になってしまう。今シーズンこそ作ってみよう、ということで、いろいろ考えてみた。

基本仕様

  • 簡単にOn/Offできる
  • On/Off状態がわかる

追加仕様

  • こたつの温度制御ができる。
  • こたつの温度が表示できる。

基本仕様だけなら、リモコン・コンセントでも良いような気がしてきた。1,800円で買えるし、結構いいかも。

追加仕様を満足するには、表示部とセンサー部の2つに分離できる必要がある。こたつの温度を計るには、こたつ内部にある必要があるし、こたつ内部にあったら表示が見えないので別々の筐体になる。それらを有線で接続すると面白く無い。最近、入手しやすくなってきたXBeeを使うとかっこいいのではなかろうか。

コタツの電源の制御を、内部のセンサー側につけるか、外部の表示部側につけるが悩むが、外部につけた場合、外部だけでもリモコン・コンセントのように使えるという利点がある。コタツ内部にはセンサだけで、データをXBeeで飛ばす。このセンサーを増やせば、いろんなところの温度を表示できて面白そうだ。

コントローラは当然 kumaduinoを使い、XBeeの載る「C基板」ソケット付きを拡張ボードとして使う。100Vの制御はソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 25A(20A)タイプ: 組み立てキットで充分だろう。温度センサはどうしよう。いつものDS18S20かな。表示部は余っているドットマトリックスLEDモジュールを使おう。

うーん、構想がまとまってしまった。次は、回路図か。

Comment

  1. […] こたつコントローラ・シャーシ設計 投稿日: 2011年12月10日 作成者: nari いよいよ寒くなってきて、コタツの出動も時間の問題だ。今、頑張って作らないと、この冬も作れずじまいになってしまう、ということで頑張ってこたつコントローラの設計を進める。 回路的には悩むことはなくソフトも作り始めないと悩まない。悩んでいるのは筐体の設計。コンパクトかつスタイリッシュにまとめたい。市販のケースを買うのも気がすすまないので、MicroRAXでシャーシを作ることにして設計してみた。 表示にはLEDマトリックス基板を使うとして、それ以外にkumaduino,電源基板、SSR基板と多くの基板を載せなければいけない。 この図面は鍋CADで描いた。結構時間がかかってしまった。自分の集中力を維持できないのが原因だ。フリーの3D-CAD,例えばgoogle sketchupとか使ってもっと楽ができないかとか思うのだが、どうなのだろう。 Google 3Dギャラリーを検索すると電子部品もいろいろある。たとえばrocker switchとか。でも、こんなの見ると逆に大変そうで、やる気が萎えてしまう。私には2D-CADが丁度いいのか。 […]

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