LEDコントローラ基板改版

sc14514-01LEDコントローラは、まだまだ、ソフトウェアの開発中なのだが、基板のバグ出しは終わったように思えるので、製品版にできることを祈りつつ、基板の改版を行った。主な変更点はバグの修正なのだが、電源関係も考え方を変えてゴッソリ変更した。

LEDモジュールは、消費電力が大きいので、電源を準備するのが大変という問題がある。最大輝度で発光させるとモジュール1個あたり3Aぐらい喰う。モジュールを4個使おうとすると12Aの電源を準備する必要がある。それでは大変なので、前の基板では、12VをDC/DCコンバータで5Vに変換し、12V5AのACアダプタで給電、基板から5V12Aぐらいを供給というのを目論んでいた。

しかし、これでは12A以上給電できないし、そもそも600円のDC/DCを2個も使うのが痛い。新しい基板では5Vで給電に変更。5VのACアダプタだと4Aまでしかみつからないので、最大輝度で使おうとするとモジュール4個までしかつかえないが、スイッチング電源を使えば50W超級の5V電源もあるし、そう高くもない。

ということで、新基板では、電源の面ではモジュール数に制限がなくなった。信号伝播やタイミングの限界が、どのへんにあるのか確認しなければいけない。

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