あまり基板が安かったので(2)

先月記事をたくさん書けたので安心していたら、今月は記事を書けないまま半分が過ぎてしまった。とりあえず、また基板を作ってしまった話を書く。

前々から無線ルータ(Aterm WG1200GS)が熱くなるのが気になっていた。たまに触ってみると心配になるほど熱い。風を当ててやれば熱を感じない程度にまで涼しくなる。ファンレスの設計限界に挑戦!という感じなのだろうか。

熱くても無事動作してくれればいいのだが、ネットがつながらなくなり、ルータの電源を入れなおすと治る、というようなことが何度があったので、ファンで冷やしてやりたくなった。愛用していたDC24Vのファンが見つからないので、USBファンを購入。なかなかの風量で良い感じだが、常時動かし続けるには音が大きい。秋月電子の100円のファンをうまいこと固定できればいいのだけれどと検討を開始する。
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fusionPCBについて

仕事熱心なfusionPCBさんから、前の記事にコメントがついたので、fusionPCBについての意見を書いてみる。

fusionPCBは、中国の格安PCBサービスの先駆けで、私も使ったことある。5年前に記事も書いた。これこれ。 品質に問題は無く、価格も安かったのだが、elecrowが始めた基板の色変更無料の魅力が大きすぎてelecrowに移ってしまった。最初の基板は緑色で問題無いが、何種類も基板を作ると色分けできる意味は大きい。

その後も、時々、elecrowだけに頼るのもなんだから、たまにはfusionPCBも試そうと思うのだが、注文のページで送るファイルの種類や設計ルールを確認しようとして、情報が見つけられず、探すのも面倒になりelecrowに頼んでしまう。

改めて、https://fusionpcb.jphttps://www.seeedstudio.com/fusion.htmlを見直し、感想を書く。

  • seedstudio.comの方は、基板注文のページに”how to generete Gerber files”というリンクが張られ、必要な情報がわかりやすいのは良い。改善されている。
  • Eagle用のcamファイルが提供されているのも良い。 DRC(design rule check)用のファイルはどこ?
  • fusionpcb.jpのページから飛べる基板注文のページには、”how to generete Gerber files”相当のリンクが無い。

あと、twitterで報告される基板のトラブルを見てると、基板のE-Test通してないだろう と思われるケースが多々ある。自分がelecrowに作ってもらった基板の中にも、たまにある。elecrowのページを調べると 100% E-Testと書いてある。fusionPCBの方でも探してみたが、E-Testに関する記述が無い。今はE-Testをしないオプションが無いので、記述も無いのだと思うが、値段も極端に安くなったので、もしかしてE-Testを省いているのではないかと不安になる。この点も明記したほうが良いと思う。

追加! もう1件あった。OPLのページをfirefoxで見ると、javascriptのプログラムが終了しなくて、ブラウザが固まる。なんとかしてほしい。Edgeだと見れるが、かなり重い。

なぜOPLのページを見ているかは秘密。

小型LCD基板ver.2届く

150410a3小型LCD基板は修正をしなくてはいけない点がいくつかあるが、今の基板でもソフトの開発を進めることはできる。こういうタイミングで修正基板を発注してゆっくり届けてもらうと安くできるしちょうど良いのではないかと考え、基板を発注したのだが、つい配達手段でDHL($16)を選んでしまったら、1週間ぐらいで届いてしまった。MFT2015の出展申込も始まり忙しいのにどうしよう。 ちなみに今回は4/2に発注、4/9に届いたので、ほぼ1周間で届いた。価格は5枚送料込みで約$28。

今回の主な修正点はFFCコネクタを下接点タイプから上接点タイプに変更したこと。これでLCDを背面に配置することができる。あとLCDのフレキシブル基板を通す穴を空けた。ついでにコネクタの位置を変更。あとは細かい修正など。

MFT2015の申込み締切は5月8日。頑張れば、それまでに出展物をある程度完成できそうな気がする。どうなるだろう。

小型LCD基板到着

150220a9elecrowから基板が届いた。2月4日に注文し、2月14日、マラソン大会の前日に届いたので10日で手に入ったことになる。これくらいで来ると、気持ちが途切れないので良い。余分に送料を使う価値はあるかも。
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ひさしぶりに基板発注

sc150205a1久々に基板を設計し、elecrowに発注した。サイズ10cmx10cm, 5枚, 配送をDHLに指定して、3,396円。何日で届くかな?

ブラシレスモータ駆動実験基板

141110a1ELECROWから基板到着。ものはDCブラシレスモータ(センサ付き)の駆動実験をするための基板。駆動回路(FET6個+FETドライバ3個)を基板に載せたもの。実験用の基板なので、本来ならば、ユニバーサル基板などで試すとこだが、急ぐ話でもないので、基板を起こしてしまった。10月22日に発注し、27日に発送。一昨日の11月6日に届いたので、発注後15日で到着したことになる。50x50mmの基板5枚で、送料込み $13.62。 ELECROWだと基板の色を変えてもあまり高くならないのが良い。今回は青色で製作。

さて、どのマイコンに繋ごうか?

Grbl基板

141011a8fusionPCBに注文していた基板がやっと届いた。9月2日と9月18日に注文した基板が10月9日に一緒に届いた。先に注文した方は37日,後の方は21日掛かったことになる。

で、先に注文した方はGrblの基板。ハードウェアはArduinoコンパチで、Grblのソフトウェアを書き込むと、送られてきたG-Codeを解釈してステッピング・モータを動かしてくれるらしい。
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LED Matrix シールド基板

140923a0ELECROWに注文していたLED Matrix シールド基板が到着した。10枚で$15.90 + 送料(DHL) $16.17 = $32.07。fusionPCB用のデータを用意すれば、ぼほそのまま注文できる。グリーンレジスト以外でも安いのが嬉しい。今回は黒。送料も安く国際郵便と$10ぐらいしか違わなかったのでDHLにしたら結構早く届いた。注文したのが9月6日で9月20日に届いたので14日… とするとめちゃくちゃ早いわけでもない。しかしfusionPCBに9月2日に注文した基板が9月5日に出荷されたもののまだ届いていないことを考えると十分早いのかも。ELECROMには、私がよく使うサイズ 15x5cmのメニューが無いのが残念。
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VS1011E基板

140916a1以前、VS1011モジュールとユニバーサル基板で試作した音声出力ボードを、基板に起こしてfusionPCBで製作したものが届いた。8月26日に注文し9月22日に届いたので17日かかったことになる。費用は、5枚+なんやかんやで 1,536円。 5cm✕5cm以下だととても安い。今後、試作もユニバーサル基板ではなく、こちらを使うかも。

しかし、注文後、時間がかかるのが玉に瑕。完成を急がない基板を気分転換をかねて発注しているのだが2週間以上たつと気が変わってたり、忘れてしまっていることも多い。
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三代目LEDコントローラ基板到着

140723a3LEDコントローラは、まだソフトウェアの開発中。なかなか終わりそうにないので、この時間を利用してfusionPCBで基板を作ってみる。目的は、コネクタ・ネジ穴回りのスペース不足の修正といくつかの回路ミスの修正と拡張端子の追加。
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基板到着と秋月のLEDモジュール

140523a7jetPCBから基板が到着。40枚注文したが届いたのは45枚。予備の5枚も送ってくれたようだ。組み立てて動作を確認できた。一部スペース的に苦しい部分もあるが、使えないわけではない。何とか使っていきたい。
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jetpcbのスピード感

v140518a1LEDコントローラの基板はpban用に設計していたのだが、値段とか調べているうちに、試しにjetpcbに注文してみることにした。pban用のデータを、そのまま送るが特に問い合わせが来ることも無く製造が始まったようだ。面白いと思ったのは製造工程をWebでみられること。14ある工程のどれにいつ投入されて、いつ完了したのか一覧になっている。結局3日程掛かっているが1日に何工程も進んでいるので、すごく早く処理されているように感じる。土日も動いているのも興味深い。

pbanと比べてjetpcbは、めちゃくちゃ安いわけではない。少し安い程度。見積もりをしていると結構安い値段が表示されて喜んだ後に送料が5000円ぐらい追加されるので印象がちょっと悪い。到着時に消費税を取られるという話もある。でもまぁ、このスピード感は、ちょっと気に入った。今日発送されたのだろうか?いつ届くかな?

LEDコントローラ基板改版

sc14514-01LEDコントローラは、まだまだ、ソフトウェアの開発中なのだが、基板のバグ出しは終わったように思えるので、製品版にできることを祈りつつ、基板の改版を行った。主な変更点はバグの修正なのだが、電源関係も考え方を変えてゴッソリ変更した。
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LEDコントローラ基板到着

140312a6注文していたLEDコントローラの基板が到着。さっそく組み立ててみる。幸い、大きなミスは無く組み上がる。電源のショートが無いことだけ確認し、電源を繋いでみる。特に大きな電流は流れない。ホッとした。各部の電源レギュレータの出力とプログラマでCPUが認識されることを確認して今日は終了。
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実験用基板到着

131203a0FusionPCBに注文した基板が到着した。11月中旬に注文したので、2週間ちょっとかかった。モノは3.5インチのHDDの廃品でプロペラクロックを作るための実験を行うための基板。LEDを転倒させるためには、まだ沢山課題がある。まずは、塩ビ管でスペーサを作成し、基板を固定し、次は燐青銅板で金具を作成し、固定部・回転部間で給電および通信ができるかどうかを確認しなければならない。 どうなるかな?

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