Arduino1.0でmetaboardがコンパイルできない件

タイトルが変です。正しくはArduino1.0でmetaboardを選択するとプログラム・コンパイル時にエラーが発生する、という現象に遭遇しましたので報告します。
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新作基板はUSB電流計

新作基板は、まだ組み立てていないが、主要部品が届いたので取り付けてみた。

主要部品とは電流計。秋月電子で1,000円で売っている奴。で、新作基板は、USBに挿入して使用する電流計になる。
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今週、土曜日、1年ぶりのKICK4開催

今週, 土曜日 1年ぶりに KICK4 九州プログラミング研究会の定例会が博多のAIPカフェで行われる。定期開催は、随分昔に止めているので定例とは言えないが、なんか習慣で定例会と言ってしまう。プログラミング研究会と言いながら、ハードウェア系の集まりなので興味が有る方は来てみてください。詳しくはこのページを見てください。参加申し込みはATNDで受け付けています。
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Mega2560もどき基板


またもArduino互換基板を製作。今度はMega2560もどき。

製作の経緯は、こうだ。熊大ロボコン部は、制御に使うCPU基板を何にするか悩んでいた。実力が足りないので、はやりのSTM32やLPCのボードを買ってきても、プログラムに苦労する。慣れているのはArduinoだが、ATMega328のArduino,例えばkumaduinoでは、I/Oの数が足りない。
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kumaduino + OLE

USB2本使い

小型のカラーディスプレイを使いたいという珍しい用途があって、aitendoのSPI接続OLEDをKumaduinoと接続。サンプルプログラムを少しいじって表示できるようになった。

最近、kumaduinoはもっぱらUSB2本で接続している。1本はusbaspでのプログラム書き込み。もう1本はデバッグ用のSerial接続。こうするとプログラム書き込みは高速だし、書き込みのたびにシリアルコンソールを開け直す必要も無くて快適。

FTDI Basic Breakoutもどき

PCBCARTに注文した基板100枚が到着。梱包をほどくとビニール袋におそらく100枚の基板がばらばらに入っていた。基板が小さいので仕方がないのだろう。面付け+Vカットで20枚づつぐらい作るべきだったのだろうとは思うが、面倒だったので仕方ない。

作ったのはFTDI Basic Breakout コンパチの基板。FTDI Basic BreakoutはFTDI社のFT232RLを使ったUSBシリアルアダプタで、Arduino Proと組み合わせるとUSBでPCと接続できるようになる。Arduinoを自作して使うとき便利。国内だとスイッチサイエンスとかで買える。

自分に使う分には1,2個買っていれば十分なのだが、講習でkumaduino使ったり、ロボコン部で使わせるには人数分欲しいので 1,500円払うのが惜しくなって自作した次第。FT232RLは秋月電子で350円なので基板代込みで1つ600円ぐらいで作れそうだ。

Arduino-UNOで使われているATmega8U2を使ったボードも既に出ているが、使い方がイマイチわからないのでFT232RLにした。

基板100枚 (たぶん) 表裏 組立 !

部品の数が少ないので、FT232RLのハンダ付けができれば、組立は簡単。例によって、USBミニBコネクタは、ハンダ付けが簡単なスルーホールタイプ。ピンソケットはL型がベストなのだが、通常のストレートタイプでもハンダ付け可能。

L型ピンは使わずに 装着 ! FTDI Basic Breakouts

Kumaduino(2)

ピンヘッダ実装 Cタイプ基板で拡張 こんな感じ

Kumaduinoをいろいろ活用中。ユニバーサル領域があるとコネクタ等の実装ができるので便利である。秋月電子のCタイプ基板と同じサイズで、穴位置も合わせてあるのでバニラ基板がわりに使用することもできる。

kumaduino

年中行事となった感のあるArduinoコンパチ基板の作成を今年も行う。今年で3年目だ。昨年作ったのはBoarduinoもどきで、一昨年作ったのはNanoもどき

基板200枚到着 こんな感じ 部品を実装(表)

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metaboardの実験

Duino-Vに刺激を受け、Metaboardを知る。Arduinoをものスゴク安価に作れるのが面白いし、V-USBも興味深い。

とりあえず、ちゃんと動くのか手持ちの部品で試してみることにした。3.3Vのチェナダイオードが無いので、3.3V電源で動作させると、ATmega328pは13.3MHzまでしか動かないので、12MHzで動作させる。

ブレッドボードで回路を組み、USBコネクタのアダプタを自作し、なんとか動作させることができた。

USBアダプタ 配線 認識された

シナベニアとレーザ加工機

前回のシナベニア切り出し実験が良い感じだったので、仕事で使う実験装置の筐体を同じ方法で作ってみた。

鍋CADで図面を書き、DXFでイクスポート。Coral Drawでインポートし、印刷する前に文字入れ。曲線に変換して印刷する。シナベニアの白い表面にレーザで文字入れするとなかなかいい感じだ。

最近、レーザ加工機が酷使されているようでベニアが完全には切れていなかったので、取り外しには若干手間取った。でもできあがりはいい感じだ。

で、結局作ったのは、Arduinoとブレッドボードとターミナルを固定するだけの筐体でした。

キットのようだ 取り外し 完成

Arduinoで装置製作

前から 後ろから

Arduinoで装置製作中。シールド2段重ねなので、結構背が高い。ケースはタカチのSYH-190を使用。SYやSYHシリーズは、パネルが1枚板なので加工しやすいし、プラスチックケースで安い。

パネルは1.5tのアルミ、ハンドニブラでの加工は懲りたので、今回はフライスで加工。準備が少し大変だが、その後は楽。ヤスリがけもあまり必要ない。イーサネットのコネクタ用の穴位置の計算が面倒だった。ちゃんと図面を書いて計算した。間違ってなくてよかった。

OpenLog

動作テスト中 装着

Arduino + Ethernetシールドで作った機器の動作が不安定なので、調査用にOpenLogを購入。 2,495円。これはTTLレベルのシリアル通信のロガーで、マイクロSDカードに最大2GBまで使用可能。

FTDI Basic Breakoutを使ってPCと繋いでみると9600baudでは通信できるが、CONFIG.txtを用意しても通信速度が変更されない。ファームウェアが古いっぽい。

OpenLogのホームページを見ると、詳しい情報がありファームウェアの更新ができ、CONFIG.txtも使えるようになった。

OpenLogの端子に何をつけるか悩んだが、手持ちの部品の関係で L字のピンヘッダを装着。端子配置は FTDI Basic Breakoutコンパチなので、それと同じL字の1×6ピンフレームをつけるのがよさそうだ。スイッチサイエンスさんも、OpenLogのページで、これを勧めてくれると親切かも。

Arduino講習会2回め

Arduino講習会2回め。対象は熊大ロボコン部部員+見学者。講師はロボコン部3年生。講習をやっていたら、フルカラーLEDが音を立てて破裂し驚く。LEDの破裂に遭遇したのは初めてだ。どうせ配線ミスだろうと思っていたら別の受講者のLEDも破裂。どうもブレッドボード上で抵抗のリード同士が接触し、LEDに過電流が流れ、加熱しプラッチックが変形して破裂しているようだ。ブレッドボード上の配線状況も確認する必要がある。

Arduino講習会

組立講習会 使い方講習会

熊本大学ロボコン部の部員を対象にArduino組立講習会と使い方の講習会を実施。ハンダ付け経験のほとんど無い学生にチップ抵抗とかハンダ付けさせたのだが、余程のことをしても、対応可能だろうと思っていたのだが、14Pの連結ピンのハンダ付け失敗で2個復旧不可能になってしまった。1つは基板の反対側につけてしまい失敗。もう一つは斜めに付けてしまい、ピンを破壊し取り外そうとしたところ、基板のスルーホール内のメッキまで剥がしてしまって断念。今後は、この辺に注意して作ってもらうことにしよう。木曜と金曜に4人づつ2回講習を行い,合計8人が受講。

土曜日は製作したArduinoの使い方の講習会。こちらの講師は3年生にまかせ、講義室のうしろに座って適宜ちゃちゃを出す。

受講者のパソコンにArduino-IDEのインストールをしたのは良いが、FTDIのドライバーのインストールも必要なことを忘れていてちょっとあせる。

Arduinoにダウンロードしたプログラムが始めて動いた時の学生の反応は楽しい。

自作Arduino3代

標本

歴代の自作Arduinoを入れている箱に、最新のBoarduinoもどきも入れてみた。

形が毎回変わっていて、なかなか趣き深い。今回はUSBコネクタ+FT232RLの部分をFTDI Basic Breakoutのように分離可能にしたかったのだがPCBCartでVカットの指定の仕方がわからなくて断念した。