USBマイク自作
音声認識をやってみたくなりJuliusディクテーション実行キットをインストールしたが、あまり認識率が良くない。録音してマイクの音量を確認すると全然小さい。安いマイクだからいけないのかもと、いろんなマイクを買ってみたが、やっぱり小さい、というかマイクを口に近づければ適正なレベルになるのだろうが、そんな状態ではなく、もっと離れた状態で音声認識ができるようにしたい。
そこでアンプ付き、ゲインがコントロールできるタイプのマイクは無いかと探すが見つからない。だったらマイクアンプを作ろうと思うが、USBから電源をとれる方がスマートだしマイク端子よりUSBコネクタの方が接続が楽だ。PIC32MXのUSBは割りとうまく使えるようになったので、これでUSBマイクを作れるだろうと作ってみた。
手持ちのUSBマイクのプロトコルをアナライザで見たり、www.usb.orgでAudio Device Classの仕様を調べたりしながら、結局Audio Device document 1.0のAppendix B. Example 1:USB Microphoneのデスクリプタを、そのまま使ったらPCにUSBマイクとして認識された。適当なデータを送るとPCから音が出る。
ゲイン可変のマイクアンプを作り、PIC32MX220のADで読み込ませると、結構ノイズっぽいがマイクとして動作した。しかし、ゲインを上げてもノイズ・音質の面から、うまく音声認識できそうな気がしない。この辺の問題には今後じっくりととりくんで行きたい。
とか思っているとPSOCでやると良いんじゃないという気持ちになってきて基板付きのPSOCの本が欲しくなり購入。PSoCのライブラリのUSBにはAudio Device Classもサポートされてるようだし、とりあえず、この基板で、そのままUSBマイクを作ってみて音質を確認してみよう。
ついでにPSOCのチップの値段も気になりdigikeyで調べてみたらPSOC5だとCY8C5268AXI-LP047が1,236円とかCY8C5268AXI-LP032が2,147円とか、かなり高いが、PSOC4だとCY8C41xxが200~300円ぐらいで安い。CG8000AA (CY8C42xx?)は なんと 117円!こんなに安いと基板を起こしたくなる。でもPSoC4にはUSBが無い?
USBプロトコルアナライザ購入
USBプロトコルアナライザはAubitのUS-F100Aという10年ぐらい前の機種を持っていて、引っ張り出して使っていて、それなりに使えて、使い勝手も悪くないのだが、難点があった。
たまに、PCを固めてしまうのだ。USBのログを取っていて、記録の終了ボタンを押すとそのままPCが固まってしまうことがある。割り込みが効かなくなり、時計も更新されない。マウスのカーソルが動いたかどうかは忘れた。PCをリセットするしか復旧させる方法が無い。
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PIC32 USB Starter Kit II を修理
digikeyに注文したPIC32 USB Starter Kit IIが年末に届く。自宅で少しいじってみようと、MPLAB X IDEをダウンロードしmicrochip_solutions_v2013-06-15にあるHID Custum Demoをコンパイル。プログラムを書き込むところまではすぐに出来たが、USBケーブルでPCにつないでもウンともスンとも言わない。
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古いUSBプロトコルアナライザ動く
PIC32MXいじり中。 Pinguinoのファームウェアが、まだ動かない。PCにつなぐと音がして認識しているっぽいのだが、Pinguinoで書き込もうとすろと、デバイスが見つからない言われる。USBの動作を確認したいので、Windowsで動くソフトウェアのUSBプロトコルアナライザを探してインストールしてみるが、いまいち使い方がわからないし、いろいろドライバを組み込むのが怖い。
後閑さんのHPを見て、同じUSBプロトコルアナライザAubitのUS-F100Aを持っていることを思い出す。10年ぐらい前に10万円ぐらいで買ったと思う。何の業務用だったのか思い出せない。かなり使い易かった記憶がある。なにぶん古い機械で、プリンタポート接続でソフトウェアもWindows7で動くが怪しいので試す気持ちにもならなかったのだ。
まず、PCにプリンタポートが有るか確認したら、なんとちゃんとあった。次にメーカーのサイトから最新版のソフトウェアをダウンロードしようとするがログインがうまくいかない。最新版といっても2005年のものなので製品に同梱されていたCDからソフトのインストールを試すと意外に、あっさりインストールされ、動作した。10年前のソフトとハードが動くなんて偉い。メーカーが偉いのかMicrosoftが偉いのかはよくわからない。
Pinguinoのファームウェアを書き込んだPIC32MXの動作をプロトコルアナライザで調べると、セットアップの途中でストールし返事をしなくなっていることが判明した。プロトコルアナライザがあると動作が一目瞭然。今後はファームウェアの動作を追っていきながら、ストールする原因を調べるつもりだ。
FTDI Basic Breakoutもどき
PCBCARTに注文した基板100枚が到着。梱包をほどくとビニール袋におそらく100枚の基板がばらばらに入っていた。基板が小さいので仕方がないのだろう。面付け+Vカットで20枚づつぐらい作るべきだったのだろうとは思うが、面倒だったので仕方ない。 作ったのはFTDI Basic Breakout コンパチの基板。FTDI Basic BreakoutはFTDI社のFT232RLを使ったUSBシリアルアダプタで、Arduino Proと組み合わせるとUSBでPCと接続できるようになる。Arduinoを自作して使うとき便利。国内だとスイッチサイエンスとかで買える。 自分に使う分には1,2個買っていれば十分なのだが、講習でkumaduino使ったり、ロボコン部で使わせるには人数分欲しいので 1,500円払うのが惜しくなって自作した次第。FT232RLは秋月電子で350円なので基板代込みで1つ600円ぐらいで作れそうだ。 Arduino-UNOで使われているATmega8U2を使ったボードも既に出ているが、使い方がイマイチわからないのでFT232RLにした。基板100枚 (たぶん) | 表裏 | 組立 ! |
L型ピンは使わずに | 装着 ! | FTDI Basic Breakouts |
USB接続のLEDとスイッチ
DelCom社の USB Visual Signal Indicator 届く。USBでコントロールできる3色のLEDとブザーとタクトスイッチのついている機器。 業務に使えるかもと調べていたら欲しくなり1つ買ってみた。値段は 本体 $86 + 送料 $11 + Handling Fee $6 で合計 $103。ドライバーや簡単な技術資料もついてくるがまだよく見ていない。光らせてもいない。思ったより小さい | LEDがたくさん | ブザー、タクトスイッチ付き |
2004年1月20日 火曜日の日記
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