Adafruit RGB Matrix HAT + RTC for Rasberry Piを試す
前回、積み基板と書いたら気になってAdafruit RGB Matrix HAT + RTC for Rasberry Pi Mini Kitを試してしまった。
結果から言うと、予想通りの性能。表示はキレイだが、状況によってはちらつく。Raspberry Piの負荷が物凄く重い。他のプログラムは、まともに動かないかも。LEDを試しに光らせてみるにはいいが、発展させて何かに使うには向かないと思う。
試したのはDriving MatricesのページにあるDemoプログラムとRaspberry Pi LED Matrix DisplayにあるFrameBufferの表示をLEDに表示するプログラム。
使用したLEDモジュールは64×32 RGB LED Matrix – 3mm pitchを2枚。LED用の電源は5Vのものを外部から供給してやる必要がある。この電源でRaspberry Pi自身も動作する。最初、3Aの電源で試していたら、表示が切り替わったタイミングで電圧が下がり、Raspberry Piが固まってしまった。計算では最大12A流れるので5V20Aのものに変更。
DEMOプログラムは、チラつきもなくキレイだが、負荷が重く他のプログラムが止まることが多い。topコマンドで見るとCPU使用率が100%超えている。2コアだからできることか。topコマンド自身もかたまり、表示されないことが多い。FrameBufferを表示させる方のプログラムは、多少考慮されているようで、他のプログラムが止まることが、若干少ない気がする。しかし、LED自体のちらつきが結構出る。
- RGB Matrix HAT on Raspberry Pi
- 点灯前
- フレームバッファを縮小し表示
最近のコメント