h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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Raspberry Piで動画をLEDに音付きで再生

hzeller/rpi-rgb-led-matrix付属の 動画再生プログラム video-viewerを改造し、 動画ファイルを音つきで再生できるようになった。 前にも書いたが フレームの遅れが蓄積されない ように改造した。 変更点は、pull-requestを投げたいが、 まだ、ちょっと汚いのが悩みどころ。

音の再生は別プログラム(aplay)で 行っている。これも将来的には組込みたい。

いつもの MMD Bad Apple!! Now in 3D with more Color を再生したのが下の動画。

プログラムの改造は簡単だったが、 動作の確認のためRaspberry-Piから 音を出すのに手間取った。

まず hzeller/rpi-rgb-led-matrixを動かすには /boot/config.txtで dtparam=audio=off しなければいけないので、 Raspberry Piのaudio出力は使用できなし、 HDMIへの音声出力も使えなくなる。

USB-speakerやbluetoothへの出力は可能なので、 まず手持ちのbluetoothスピーカで試すと、 音は出たが、厳しい条件の動画(60fpsのやつとか)を 再生させると音が出なくなり、復旧できなくて あきらめた。

USBスピーカを購入し試すと、音は出るが 最大音量で、音量調節が効かない。スピーカ側に ボリュームやミュートのスイッチはあるのだが、 どうもソフトウェアでコントロールするタイプのようで、 Windowsでは機能したがRaspberry Piでは動かない。 amixerコマンドで音量調節を試みるが、 あまり音量が変化しなかったり、無音になったりと 極端でうまく音量調節できない。 無音になる寸前の数値で、ある程度音量調整できたので、 そこで動画を撮影した。 アナログのボリュームつまみがついたUSBスピーカが欲しい。