門田隆将の「この命、義に捧ぐ」を読んだ。
陸軍中将根本博が台湾に渡り、 国府軍(国民党軍)を指揮、 金門島で2万の共産党軍を大敗させ、 台湾を守ったという話。
根本中将が台湾を守ったという話は、 常識のように語られるのであるが、 元となるこの本は読んだことがなかった。
根本中将は、敗戦時 駐蒙軍司令官、北支那方面軍司令官兼務で 終戦時の武装解除司令に従わず、 戦い守り抜くことで 4万の在留邦人と100万の支那派遣軍を 帰国させた軍人である。
門田隆将の「この命、義に捧ぐ」を読んだ。
陸軍中将根本博が台湾に渡り、 国府軍(国民党軍)を指揮、 金門島で2万の共産党軍を大敗させ、 台湾を守ったという話。
根本中将が台湾を守ったという話は、 常識のように語られるのであるが、 元となるこの本は読んだことがなかった。
根本中将は、敗戦時 駐蒙軍司令官、北支那方面軍司令官兼務で 終戦時の武装解除司令に従わず、 戦い守り抜くことで 4万の在留邦人と100万の支那派遣軍を 帰国させた軍人である。
中国本土で「暴にもって暴で報いるなかれ」と布告し 軍人と居留民を、ほぼ無傷で日本内地に引き上げさせた 国民党政府・蒋介石に恩義を感じ、 国府軍(国民政府軍)が共産党軍に大敗した 報をうけ、恩を返すべく台湾にわたった。 あと詳しくは本書を読んで欲しい。
以下、読んで、へぇと思った点をあげる。
大変、面白い感動的な本なのでお勧めする。 すぐにでも映画化して欲しい。