2021年3月1日月曜日
新しくLinuxサーバを1台製作した。
webサーバ等に使用している現在のサーバが
何の間違いか160GbyteのHDDを使用しており
使用率が88%に達し心配になったのが理由。
性能面に不満は無いが、最近のCPUと
SSDで性能がどう変わるのかを見てみたい
という希望はある。
ネットで部品を調べ、売れ筋No.1あたりを選んでいく。
AmazonではCPUが品切れだったので
ドスパラで選んでいったら
部品構成は、こんな感じになった。
HDD(8T)はバックアップ用。
LinuxサーバでWindowsOSを買わなくて済むので安い。
グラフィックボードも不要なのがありがたい。
品名 |
購入価格 (税込) |
製品 |
CPU |
18,780円 |
Core i5 10400 BOX |
マザーボード |
11,528円 |
ASRock H470M Pro4 |
メモリ |
7,980円 |
GSK F4-2666C19D-16GNT(DDR4 8Gx2) |
SSD |
12,798円 |
WD Blue SN550(M.2 1TB) |
HDD |
14,078円 |
SEAGATE ST8000DM004(8T) |
ケース |
2,973円 |
Thermaltake CA-1J1-00S1NN-00 |
電源 |
6,083円 |
玄人志向 KRPW-BK650W |
CPUファン |
3,828円 |
虎徹MARKⅡ775-2011 |
合計 |
78,048円 |
|
金曜日に注文し日曜日午前中に到着。
PCを1台組むのは久しぶりなので
最近の部品に感心しつつ慎重に組み立てる。
ケースも安いのによく出来ていると思うのだが、
マザーボードへの結線で苦労した。
タダでさえ狭いのにCPUファンがバカでかい。
マザーボードを取り外したりしつつなんとか結線した。
次にケースを購入する際には、この辺にも考慮した製品を検討したい。
 |
 |
 |
慎重に組み立て中。 CPUファンを取り付けたところ。 |
電源投入、BIOSが表示された。 |
Linuxインストール中 |
電源を投入すると無事BIOS画面にできたので、
USBメモリーにdebian10のイメージを書込み
Linuxをインストール。
こちらは問題なく終了。
その後 キーボードのCapsLockをCtrlキーにする設定をしたり、
sshを使えるようにしたり、サーバーなのに
20分ぐらいでサスペンドする問題に対応したりして
普通にLinuxサーバとして使えるようになった。
性能だが、SSDの効果だと思うが起動は早い。
/proc/cpuinfoで bogomipsを比較すると
旧サーバ(Intel Pentium G6950@2.80GHz)は 5586.32で
新サーバ(Intel iCore5@2.90GHz)は5800と大差ない。
コア数は2→6で3倍だし、
なによりSSDなのでDatabaseとWebサーバの反応が早くなることを期待している。
今後は旧サーバの機能を新サーバに移行しなければならない。
かなり手間がかかるので、資料の整理等も試みつつ、
徐々に行っていきたい。
現在のload averageのグラフを下に示す。
完全移行後、どう変化するか楽しみだ。