寒くなったので
足元ヒータを購入した。
毎年なにかしら買っているような気がするが
安いので気にしない。
このヒータには、電源+温度調節のコントローラと
、それを使いやすい場所に保持するホルダーも付属するのだが、
このホルダーがパイプか何かに引っ掛けるような形状で、
ヒータ・コントローラ間のケーブル長も50cmぐらいと短いことも
あり、私の環境では使えそうにない。
となると、コントローラは床に転がして使うしか無いが、
操作性が悪いので3Dプリンタで作ることにした。
固定は、余っているネオジム磁石をたくさん使って、
スチール机に着けることにする。
いつものFusion360で設計し、PLAでプリント。
温度の設定がよろしくないのか、サポート材の取り外しが面倒。
サポート無しで印刷できるようすべきだった。
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購入した足元ヒータ |
付属のホルダ。
引っ掛ける場所が無い。 |
製作したホルダ。
20x10x3mmネオジム
磁石6個の勇姿を見よ。
市販品では、まぁあるまい。 |
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ABSでなくPLAを使ったのは、寒くなって
ABSのプリントの調子が良くないから。
やたらと反ってしまう。
ヒートベッドの故障を疑ったが、発熱はしている。
ネットで調べると、寒くなるとABSは反りやすいという
話があったので、納得した。
PLAを試すと問題なかったので、当面はPLAで行こうと思う。
プリントが完了し磁石を取り付けると強力にスチール机に
固定された。使用している磁石は 20x10x3mmの皿穴付き
ネオジム磁石(国内製)を6個。
全部同じ極性なので、隣り合った磁石をネジ止めする時は、
反発力が結構あり若干苦労する。
値段は1個100円ちょっと。
AliExpressでも安く売っているが、中国製は若干脆い気がする。
何個か割れたことがある。
皿穴つきネオジム磁石は、磁石を皿ネジで簡単に固定できるので
大変便利なのだが、100円ショップで売っているネオジム磁石と
比べると割高感があるので、いつもは100円ショップの方を使っている。 しかし強力な磁力が欲しい時は、皿穴付きのほうが良いと再認識した。