今度作ったのは、テープゲージ。
チップ抵抗等の穴間隔4mmテープを
穴10個分の位置で切断するためのゲージ。
チップ抵抗100個入りのテープを何本か購入したのだが、
収納するために適当に短く切ったら、
見栄えは悪いは、小袋に収まりにくいはで、
ここは10個づつに切り分けるべきだろう、
ゲージがあれば便利そうだということで作成。
写真の左の物、スリットの位置を2mm間違えて失敗。
スリットの位置を訂正し、スリットの深さも、それほど
いらないということで修正したのが右。
スリットの幅を大きくしたのは、4mmピッチの2個
格納されている高密度のテープに対応するため。
高密度のテープでは穴のラインにチップがあったりする。
ゲージには4mmピッチで直径1mmの突起が9個あり、
テープを引っ掛けることができる。
テープをハサミで切るのに、
力が必要だったり、
切断後のテープが飛んでいったりと、
改良の余地はあるが、
10個で切り出すのは、格段に楽になったので
これで良しとする。
このPLAのオレンジの色は
サンハヤトの
RB-5 リードベンダーを思い出させる。
私のテープゲージも、
サンハヤトの製品、とか言ったら
信じてくれる人もいるかも。
最後に、右の写真は
高密度のテープを装着した状態。
このためにスリットの幅を広くした。
このゲージも、鍋CADで設計後、Fusion360に入力した。
プリントした後、鍋CADで週力したDXFファイルを
Fusion360で読み込み、スケッチにする方法を覚えた。
これでFusion360へのデータ入力が格段に楽になる。