注文した50mm径のサンドペーパーが届いたので、 HDDのモータを使ったサンダー製作を進める。
先日、実験に使ったHDDのモータはフレームと一体型で 小型のサンダーを作るのには使えないので、 廃棄HDDをもう1台分解。分離型のHDDモータを入手できた。 マジックテープと接着剤はダイソーで購入。
注文した50mm径のサンドペーパーが届いたので、 HDDのモータを使ったサンダー製作を進める。
先日、実験に使ったHDDのモータはフレームと一体型で 小型のサンダーを作るのには使えないので、 廃棄HDDをもう1台分解。分離型のHDDモータを入手できた。 マジックテープと接着剤はダイソーで購入。
50mm径のサンダーセット | ダイソーで購入: 縫い付け式マジックテープ | ダイソーで購入: 2液式エポキシ接着剤 |
ケースの形状は 元ネタ を参考に、モータや基板、DCジャックが収まるように Fusion360で設計。 ケース各部の結合をどうするか悩んだが、 今回は埋め込みナットは使わず スペーサを使用することにした。 埋め込みナットだとケース内部に 柱を建てる必要がある。 スペーサだと、その柱の代わりになる。 ケースの外側からみえるネジが増えるのが 何だが、それを気にしなければ良い方法だと思う。 特に今回は試作1発めだったのでスペーサで楽ができるのは有り難い。
ケース底部 | モータ、基板、中板 | 全体 | 基板を写真からモデル化 |
Fusion360で設計時、使用する部品のモデルがあると 考えやすいので最近は積極的にモデルを作るようにしている。 今回はHDDモータ、モータドライバ基板のモデルを作成。 DCジャックは円筒形で代用した。基板のモデルの作成で、 写真を取り込みを行ってみた。 寸法を合わせて、穴や主な形状(VR、コネクタ)を作成したが 作業が楽。写真が入手できる場合はアリな気がする。
スペーサを多用 | 組立中 | 完成状態 |
各部品、わたしの3Dプリンタには割と大きい(10cmぐらい)し、 反ってもらいたくなかったので1つづつ印刷した。 私のプリンタ(qidi X-Smart)の印刷可能領域は 140x140x140mmだが 端の20mmぐらいはヒートベッドの効果が低く反る可能性が高い ことがわかってきた。つまり反らないのは100x100mmぐらいまで。 なかなか狭い。 Ender3-V2 (印刷範囲 220x220x250)を買う理由が増えてきた。
組立は順調に進み、完了。動かすとそれなりに動いた。 アルミやPLAを削ってみる。 めちゃくちゃ削れるわけではないが、 それなりに削れる。 ものを押し付けると回転は落ちる。 最大出力だと力強いが、高速回転はちょっと怖い。
やはりマイコンで定速制御をかけてやると 楽しいのではないかという気がする。 実用品か?と考えるとちょっと疑問。 廃棄物で割と簡単に作れる 実用にもなるかもしれないもの...と言ったところか。