h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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USBIOと埋め込みナット

PCからPython等で自由に信号を出せる装置が 欲しくなり ADALM2000なども検討したが うまく行かず、昔懐かしい USBIOを使用することにした。 Pythonからの出力も PyUSBで比較的簡単にでき、 実験もできた。 次はケースだ。3Dプリントで作ろう。

今回のテーマは埋め込みナット。 海外の動画で 3Dプリンタの生成物に 埋め込みナットを取り付けた場合の 強度評価を行うものがあった。 結果としては充分な強度だったのだが、 埋め込みもハンダゴテで簡単に できるし、仕上がりもカッコいい。

これは是非導入せねばと、アマゾンで M3のもの M2のものを各200個購入。 1個あたり約4円。 で、基本的な実験などしつつ、 使う機会を伺っていたのだ。

で、わかったことは、以下の3点。

  • ハンダゴテでナットを埋め込むのは簡単だが、 位置がある程度固定されていないと辛い。
  • 溶けた素材(ABS)が逃げる空間がないと、ナットの穴に入ってきてしまう。
  • ナットの下穴は割と緩めでもOK

M2のネジと埋め込みナットを使うと、 ケース類をコンパクトに作ることができる。 今後も活用していきたい。

設計データは Thingiverseで公開している。

2019年7月2日(火)追記

写真が足りないような気がしたので追加。