ジャンパ・ワイヤは基板等の実験時の結線に便利なので
よく使う。
Thingiverseに
Dupont Cable Organizer Customizable
というジャンパ・ワイヤを整理・保管する
容器のデータがあり、
面白そうなのでプリントアウトしていた。
ジャンパ・ワイヤを使う際、色を選ぶことが多いので
整理してあると便利そうだ。
そのままでは
手持ちのジャンパワイヤにサイズが合わなかったので、
サイズを調整し色々プリントしていたのだが、
そのものを置く適当な場所がなく、
納まりが悪いので
使わずじまいになっていた。
先週、3Dプリンタを移動した際に
小型のパーツケース(HOZAN B-103)を
机の横に移動したので、こいつに入らないかと
試すと、サイズ感が丁度いい。
パーツケースの仕切りをいれるスリットで
間隔調整ができるように設計をし直し、
さらにジャンパワイヤの種類・色を明示できる
ラベルを貼るパネルを追加したり、
して完成。
パーツケースのスリットに微妙なテーパーがついていることに
気が付かず試作回数が増えた。
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ThingiverseにあったDupont Cable Organizer Cusomizable, Thingiverse上で寸法等を変更可能。 |
設計データ。これを2組つくる。 |
パーツケースに入れてみる。 反対側にもラベルがないとケーブルを指す場所が分かりづらいと気付き、このあと追加。 |
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櫛2つにパネル1、プリントアウトしたラベル1。パネルとレベルはこのあと追加。 |
手持ちのケーブルを入れてみました。 |
手持ちのジャンパ・ワイヤを入れてみる。
長さが揃っていないといけないので、
ジャンパ・ワイヤを選ぶ。
今回は、
スイッチ・サイエンスで売ってあるQIコネクタが付いた
長さ155mmの奴に合わせている。
各スロットに4本挿入可能。
パーツケースの高さには余裕があるので、設計しなおせば
倍ぐらいまでは増やせそう。
データは
Thingiverseで公開。