少量生産の基板の絶縁ディジタル入力とAD入力をテストする 必要があるのだが、いちいち実験用電源等を引っ張り出して 回路を構成するのも面倒だ。 適当なテスト治具が欲しい。 中華製でよくみる電圧計と電流計が一緒になってる 奴を使えば良さげなものが作れそうな気がする。 秋月電子だと 100V1Aの奴とか。
ケースは当然3Dプリンタで作る。 Fusion360は30%OFFのセールで 3年116,270円のライセンスを購入してしまった。 結局、Fusion360の使いやすさはやめられない。
少量生産の基板の絶縁ディジタル入力とAD入力をテストする 必要があるのだが、いちいち実験用電源等を引っ張り出して 回路を構成するのも面倒だ。 適当なテスト治具が欲しい。 中華製でよくみる電圧計と電流計が一緒になってる 奴を使えば良さげなものが作れそうな気がする。 秋月電子だと 100V1Aの奴とか。
ケースは当然3Dプリンタで作る。 Fusion360は30%OFFのセールで 3年116,270円のライセンスを購入してしまった。 結局、Fusion360の使いやすさはやめられない。
秋月から届いた部品を並べ 配置を検討する。 軸を基板と平行に取り付けられる 半固定抵抗と ロータリースイッチが 使いやすい。 適当なサイズの基板が無かったので 手持ちのものを折って使う。 基板カッターも欲しいと思うが 使う機会があるのかと思うと なかなか買えない。
部品を眺めて配置を考える | ユニバーサル基板に部品を固定 | 基板をモデル化 |
基板に部品を固定し、 基板形状をFusion360上に作成する。 基板の100mil(2.54mm)ピッチを基準に 座標を出し、各部品のデータシートで 形状を確認することで簡単に形状を作成できた。 このデータを元にパネルを試作し確認する。 このサイズのパネルであれば30分ぐらいで プリントできる。 設計ミスが2箇所あり3回目のプリントで 満足するものができた。
パネル試作中。3回目で完成? | パネル表 | パネル裏 |
ケース下部を作成し、パネルとの結合部も 作っててケースのデータが完成。 結合は今回もネジ。 将来は嵌め合いで固定できるように なりたいが、まだ経験、試行錯誤が 足りない。
本番のパネルを作成 | ナットをハンダゴテで埋め込む | 組み立てて完成 |
組み上げると穴位置もばっちりだったので、 基板の配線を行い完成させる。 回路としては電源電圧を 10kΩの半固定抵抗で分圧し、 100Ωの抵抗を介して出力、 出力の電圧と電流を計測表示している。 ロータリーSWはテスト時に コネクタ差し替えの回数を減らすために 使用している。 ろくに電流を流せない根性なし回路だが 今回の基板テストには十分。 とりあえず、今ある基板のテストは順調に完了できた。
電流と電圧の両方を見れると安心だ。 可変電源キットと組み合わせて 実験用電源を自作するのに良さそうだ。