h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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カメラ台(2)

Fusion360と3Dプリンタの練習で、 カメラ台を設計し直す。

今回のテーマは、以下の2つ。

  • 組立性の改良
  • 水平の回転軸に大きめの 穴をあけ、配線を通せるようにする


サイズミス、設計ミス等はあったが、 いろいろと知見が得られし、 Fusion360を使い続けることで、 細かい使い方をいろいろと 学習しているような気がする。

カメラ台自体が、いつ完成するか、 わからないが、改良しつつ、 3Dプリンタと3DCADに 習熟していきたい。

組立性の向上

組立性の向上のために、 まずしたことは、 組立易さを考慮すること。 思えば、前回は、形をつくることに 精一杯で、組立易さなど、 ひっとつも考えていなかった。 考えるだけでも、すごい前進である。

考慮以外には、ネジ穴を使用し、 ナットが必要な場所を無くす、 ということを行った。

どのようなサイズの穴を開ければ良いか わからなかったので、Fusion360のHole機能で M3とかの正確なサイズネジ穴を作成した。

結果を言うと、これは失敗だった。 3Dプリンタで印刷すると少し太るので、 力を入れてもネジが全く入ろうとしない。 仕方がないので、M3のタップで少し削る 感じにしたところ、ネジが入り、ちゃんと 締めることができた。無理に力を入れなければ、 ネジ切れてしまう、ということはなさそうだ。

しかし、これでは手間がかかるので、 タップで削らなくてもネジが閉まる 穴のサイズを実験で探したい。

水平回転軸の穴

回転軸の穴は、開けることができたが、 下の部分(回転しない部分)を、まだ設計すら していないので、確かめることはできていない。

下の部分には、回路が入る予定で、 具体的には、まだ考えていないので、 なかなか、ちゃんと設計できない。 とりあえず、メカ的な動作確認が できる分だけ作りたい。

ネジ・ボルトの図面化

今回、組み立てていて気がついたのだが、 ネジ、ボルトの干渉がやばい。 組み立てられないかと思ったが、 今回はギリギリセーブだった。

ネジ・ボルトもCADに入力し、干渉や、 在庫の有無等を確認する必要があると 痛感した。

お気に入りの工具

3Dプリンタを使い始め、 いくつか新しい工具を導入した。 六角軸ブーム到来。

まずは、六角軸の六角レンチ。 これまでは、普通のL字の六角レンチを使っていたのだが、 アルミフレームの組立等で、頻繁に使い、 回しづらい、と気がついた。 回転させるのに、L字の回転軸でない側が凄く邪魔。 力を入れる場合には、そこを使うわけだが、 力を入れず、高速回転させる時には、 ひたすら邪魔でしょうがない。

そこで、六角軸のレンチを 指で掴んで使ったところ、 非常に回しやすい。 指の力で十分締め付けることもできる。

最初、近くのホームセンターで短いタイプのものを 購入したが、長いのも欲しくなったので、 通販で購入した。

次は、六角軸のドリル。 六角軸のドリルは、昔、金工で使い、 対象に強く押し付けたら、六角の取付部が 曲がってしまったという経験があり、 印象が良くなかった。 しかし、3Dプリント物の穴の補正で ドリルと通す作業をするうち、 手で回すんなら、六角軸ドリルが 使いやすいんじゃない? 100円ショップで売ってるし、 ということで購入。手で使うには、大変具合がいい。 ということで、現在 2mm, 3.2mm, 4.5mm を持っている。 2.5mm、6mmも欲しい。

最後に右にあるオレンジのが、 ダイソーで買った、六角軸のラチェット式ドライバー。 六角軸を指で回せない時に使用。 超便利。 108円とは思えない。

六角軸のタップドリルとか、面取りカッターとかも欲しい。 買うだろうなぁ。