ハンダゴテ温度計キット、購入

160109a1898D 2 in 1 Stationでハンダ付けしていると、こて先が、なんか、ススっぽい。やっぱり安いコテ先では、ダメなのかと考え、HAKKOのこて先の購入を検討。

いろいろ検索しているうち、ノセ精機のハンダ付け基礎講座/こて先温度のページを発見。ここに黒色化したコテ先という記述があり、まさにそんな感じ。このページによると、温度表示付の温調ハンダゴテでも50℃近く誤差が出ることがあるので異常を感じたらコテ先温度計で測るべき。ステーションの温度表示を鵜呑みにしてはいけない、そうだ。

黒色化したコテ先(3C)は諦め、若干細いコテ先(2C)に取り替え、設定温度を下げて使うと普通に気持ちよくハンダ付けできるようになった。安いコテ先のせいではなかったようだ。

しかし、ステーションの温度表示がどれくらい、ずれているか気になる。コテ先温度計の価格を調べると、15,000円ぐらいのHAKKO FG100が見つかるが、ワンダーキット ハンダゴテ温度計キットというのもあるらしい。完成品が3,908円(税別)。キットが2,828円(税別)。交換用の熱電対(3個セット)が432円(税別)だ。熱電対は、HAKKO FG100の交換部品と同じもののようだ。

1万円は出せないが、3000円なら出せる.どうせ、たまにしか使わないから、キットを組み立てて
箱に放り込んでおいても問題無い。ということで、コテ先といっしょに共立エレショップに注文。届いたので組み立てた。

キットの詳しい説明書の指示に従い、すんなりと完成。PIC16F1824で動いているらしい。006Pの電池で動作させることになっているが、たまに使う時電池切れで使えないといやなので、ACアダプタとの接続ケーブルをつないでおく。

動作試験のあと、実査ににコテ先温度を計ってみた。センサへの当て方で温度表示が随分変わる。慣れてくると、割りと安定して計測できるようになった。どうも、ステーションの表示より50度ぐらい高いみたいだ。あと少し設定を下げてもよさそうだ。

ワンダーキット「ハンダゴテ温度計キット」は安いのに、実用的なのに感心する。どうりで、検索するとあちこちで売っているわけだ。お勧めする。

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