Javaでプログラムの日々
仕事でJavaのコーディング中。最近、Javaのnull値ってどうよ、と思い始めている。nullがからむとコードが汚くなりがちな気がする。nullはポインタ(オブジェクト)のspecial valueであって、special valueを使って変数に複数の意味を持たせるのは、計算機のメモリーが少なかったころの名残りなのではないか。
でもねぇ、空のリストとか表現するのにnullは便利なのよね。代わりに new LinkedList()とか渡すの嫌だしねぇ。 あと、Javaだと複数の値を返すのが面倒。Cだと引数でポインタ、ポインタのポインタを渡せるので、値をいくつでも返すことができる。Javaだと引数でポインタ(オブジェクト)は渡せるが、ポインタのポインタは渡せないので、複数の値を返すには、オブジェクトや配列を使って値をまとめてやる必要がある。そのため、Cでよくやる 関数がうまくいったかどうかを値で返し、具体的な値は引数のポインタ経由で返すということが、Javaではきれいにかけない。 とかなんとか、Javaでのプログラムスタイルを模索中。
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