展示物作成中(2)

150418a4MTF2015用の展示物を作成中。出展申込締切の5月8日までに、ある程度動かしたい。モノは相変わらずPOV物、LEDを動かして残像で画像を表示する奴。バーサライタとも言うらしい。今回は直径1メートル超のサイズのものに挑戦。輸送、収納を考慮し分解可能にする。このサイズのものを高速に回転させると怖いので、怖くない程度の速度で回す予定。そうすると残像が弱く、チラチキが大きくなって絵として見えづらくなるので、発光体の本数を増やしてカバーする。結局、どんな感じに見えるかは完成しないとわからない。

発光体にはWS2812Bを使ったLEDテープ、144LED/mのやつを使用する。発光部を50cmにしてもLEDの数は72個、なかなか多い。CPUには自作のSTM32F405モジュールを2個、回転部と固定部で1個づつ使用。この辺は一昨年の展示物と同じ。このモジュールは使い勝手が良く、思ったより沢山使っている。

メカ部は、前回の時点で、ほぼ完成していて、今回はそれに、スリップリング、エンコーダと固定部の制御基板とLCDディスプレーを固定。結構できてきた。回転部の速度制御ができれば、回転部のプログラムを作成し、光らせることができる。

ちなみにSTM32だとタイマー+DMAでWS2812B用の信号を発生できる。コードをgithubで公開している人もいる。自分も、これとは別のプログラムだがLEDテープを光らせることができた。

色付きのラベルを使い始めた。今までもユニバーサル基板での回路製作時には、端子番号などをわかりやすくするため、数字などを書いたラベルを数字で印刷し両面テープで基板に貼り付けていた。今回、自作したエンコーダ(のフォトインタラプタ?)のコネクタにピンヘッダを使用し、差し間違えが怖いので色付きのラベルを作成しカラーレーザプリンタで印刷し両面テープでピンヘッダ側面に張った。いい感じだったので、別の基板のピンヘッダでもコネクタの位置を示すのに使用。気に入った。

カラーレーザープリンタはNEC MultiWriter 5750C。 NTT-Xで購入、安かった。今も12,800円で売っている。なんとMultiWriter 5600Cなら8,980円。トナーカートリッジを1セットで16,000円ぐらいか。それでも安い。

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