プリント基板作成失敗!

プリント基板作成失敗!(涙)1枚目は露光オーバーでパターンが薄くなってしまった。蛍光灯スタンドで40分は長すぎるようだ。現像液もすこし濃すぎる気がする。2枚目は露光25分で濃さには問題ないが一部フィルムが浮いてようでパタンが細くなる部分が発生。100mm x150mmの感光基板を100mm x 75mm 2枚にに割るのに折り曲げた際基板をすこし反らしてしまったのが原因。細いレジストペン(RP-4,5)があれば修正できそうだが太いの(RP-1)しか持ってないし、コネクタが4個しかなくて失敗できないので 今回は中止。100mm x 75mm の基板を買わなかったのはフジオカに100mm x 150mmしか在庫がないから。共立に 100mm x 75mmの感光基板を注文して やりなおしだ。ガラエポ基板が反っちゃうとPK-CLAMP程度では密着できまない。サンハヤトにはこれ以外に 真空ポンプを使ったクランプもあるけど、これなら大丈夫だったよう気もする。そもそもガラエポ基板を反らせるのが悪いのだ が。そういえばメンソレータムでフィルムを密着させて高密度基板を作るという記事がトラ技に載ったことがあった。

その記事を読みたくなったので、トラ技の目次データをダウンロードして検索。1999年3月号勝部 正一郎氏の『パソコンでアート・ワークし、 メンソレータムで密着露光!実用プリント基板の手作り術』と判明。読み直すとこれはこれでいろいろ問題があるようだ。(現像後、メンソレータムを除去する際に傷がつきやすいとか)みんないろいろ苦労しているのね。

同じ号に渡辺 喜隆氏の『市販の8mmビデオ・カメラを使用したCCDマイクロスコープの製作』という記事を発見。微細加工の際に使用するマイクロスコープを8mmビデオ+接写レンズで作ってしまうという記事。市販のビデオカメラを使用すると、以下のメリットがあるそうだ。

  1. ズーム率が広範囲
  2. 高速高精度のオートフォーカス、
  3. 好感度
  4. 微振動によるずれを吸収できる手ぶれ補正機能
  5. NTSC出力なので市販のモニタが使用できる
  6. ビデオ・カメラ本体で録画しながら音声でコメントを追加できる。

面白そうである。そのうち作りたくなるかも。

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