2002年4月30日 火曜日の日記

日経ビジネス4/29号に伊藤忠商事社長 丹羽氏のコラム(経営者の眼,p.91)が載っていた。内容を要約すると、

「議員秘書の給与問題がなにかと物議を醸しだしているが、今後こうした問題を出さないためには、政治家が秘書給与の支払いにも苦労するような状況を解決する必要がある。議員数を1/3にすれば、議員1人に支払える給与も3倍にできる。そもそも、アメリカの上院の定員は100人なのに、日本の衆議院に480も必要だとは思えない。政治家はカネもかかるし、マスコミにはたたかれる、このままでは若い人は誰も政治の道を目指さなくなる。」

1,500円というようになると思う。意見には全面的に賛成だ。デフレ対策、不況対策の一環としてやってくれないかな。議員定数2/3削減を争点に、総選挙を行ったら何が起こるのだろう。想像するとなかなか面白いが、実現は難しいそうだ。産業振興に関する権限とすべての徴税権を地方に移し国政に外交と国防だけのこして 国会議員のうまみを無くすというのが、まだ可能性があるかも。というような、ことを言いたかったわけではなく、マスコミは政治家を悪く言い過ぎだということを言いたい。政治家は悪だ、不正だ、バカだ、変質者だとばかり言っているが、本当に全部そうなったら困るじゃないの。優秀な人が政治家になる気をなくすじゃない。頑張って、半分ぐらいは誉めよう。

昼休み、まるぶん日本を変えよう–21世紀日本の戦略・戦術を 購入。ひさしぶりに渡部昇一節を堪能。「アメリカの日本に対する爆撃はホロコーストだった」や「世代論」、「夫婦別姓をつぶせ」あたりが印象深かった。ThinkPad X23用の増設メモリとウルトラベースの出荷連絡が届く。連休の前日に注文したので、出荷が遅くなってしまったようだ。

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