NHK大学ロボコン

大学ロボコン2011「めざせ!ロボコン世界大会」の放送をTVで見た。

東大すごい。ゆれるクラトンに炎を落とすところで、kinnectを使用しクラトンの動きを認識。動作を予測してクラトンの振動が収まる前に炎を落として命中させてしまうなんて凄すぎ。さらに12月ごろに既に練習できる環境を作っていて、それ以来何千回も練習を繰り返しているなんて。人数×技術×時間。惚れてしまいそうだ。是非、世界大会でも優勝してもらいたい。

東大チームが何人でやっているかわからないが、TVで見た感じでは20人以上いるように見える。東大卒の技術者を20人1年間専従して作業させるなんて、大企業の研究所でもほとんど無いような贅沢なプロジェクトではなかろうか? 宇宙機器開発レベル以上?

以下、東大のロボットを見て思ったこと。

  • 手動ロボットで線香立てを取る部分は、他校のセンサーを使用する方法などを参考にしもっと高速化する余地があるのではないか。
  • 手動ロボットの操縦者はひとりだけにみえたが、大会当日に病気になる可能性なども考え、二人準備しておいたほうがいいのではないか

うちの大学のロボコン部は、まだ当分出場もできそうに無い感じ。技術と知識をもった部員がまだいない。部員に少しづつでも技術を習得してもらい、有望な新入部員が入るのを待つというのが当面の作戦。まだまだ先は長い。

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