新作基板はUSB電流計

新作基板は、まだ組み立てていないが、主要部品が届いたので取り付けてみた。

主要部品とは電流計。秋月電子で1,000円で売っている奴。で、新作基板は、USBに挿入して使用する電流計になる。

Arduinoとブレッドボードのお陰で、マイコンや電子回路の実験をブレッドボードで簡単にできるようになった。電源はノートパソコンのUSB端子から取る。簡単だ。みんな持っている。例えば、20人参加する講習会で全員にノートパソコンを持ってきてもらって、支給したブレッドボードで実験を行なってもらうということも可能だ。

しかし、電子回路の実験や、自分で組んだ回路に初めて電源をつなぐ時、電流計が無い電源を使うのはとても不安。回路にミスがあれば、電流が流れすぎて、最近はPC側が壊れることは殆ど無いが、電子部品は壊れてしまう。試しに組んだ回路には高い確率でミスが存在する。そのたびに部品を壊していたのではたまらない。しかも電流が流れすぎていることになかなか気が付かないから、「なんか今、煙見えなかった?」とか、突然LEDが破裂して驚くことになったりする。フォトインタラプタを何個燃やされたことか。

実験用の電流計付き、電流制限付きの電源は高いので講習会参加者分用意するのは、無料の講習会では無理。そこで、USBのケーブルの途中に挿入する電流計を作ることにした。アナログ式の電流計を使うか、電子式の電流計を作るか悩んだが、今回はアナログ式の電流計を使うことにした。

電流計は秋月電子のアナログ電流計を使う。500mAの電流計があればちょうどいいのだが、無いので1A,300mA,150mA,100mAから自分の用途に合うものを使う。そんなに電流を流すことは少ないと思うのでおすすめは100mA。

明日にでも、組み立ててしばらく使ってみる予定。

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