ファイラーみたいなものが動いた

自作stm32f4モジュールではSDカードが読めてTFTモジュールに表示ができるのだから、ファイラーみたいなものが動くと、いろんな機能の実験・デモに便利なので、chanさんのファイラー( ffsample.zipに含まれているもの)を移植中。なんとかテキスト・ファイルを表示したり、jpegファイルも表示することができるようになった。TFTパネルに、いろいろ情報が表示されると機能している気がして嬉しい。

SDカード上のjpeg画像

操作は外付けのタクトスイッチ4個で行なっている。問題なく使えるが、すこし、まだるっこい。タッチパネルが欲しい。aitendoなどで売っているタッチパネル付き液晶モジュールを使えば良いのかもしれないが、在庫数が限られていると、基板を起こして遊ぼうという気持ちになれない。秋月のTFTモジュールには長期安定供給という意味で期待している。TFTモジュールの活用という意味からすると一緒に使えるタッチパネルが欲しいところだ。

jpegファイルの伸長には、これもまたchanさんのTJpgDecモジュールを使用させてもらっている。少しずつ試すと、思ったより簡単にjpeg画像を表示できた。

といいつつ、実は用意したjpegファイル10個中2個ぐらいしか表示できていない。表示できないファイルはJDR_FMT1: Data format error (may be damaged data) というエラーになるのだが、PCでは問題なく表示出来ているのでデータが壊れているわけでは無さそうだ。

こちらはROM上のBMP画像

最初に試したファイルが、たまたま読めるデータなのでよかった。最初のファイルがエラーになってしまっていたら、またいろいろとハマッてしまったことだろう。今後調査してみたい。

chanさんのファイラーには、動画や音声を再生する機能もあるが、それらは、まだ移植していない。jpegファイルのエラーの問題が解決したら、それらにも手を出してみたい。でも動画の再生はSPI接続だと更新速度が無理っぽい。

表示の更新速度は下の動画で見て欲しい。まだ高速化は、あまりやっていないので、頑張れば数倍程度は速くできると思っている。

7/2 追記.

エラーになるjpegファイルの件は、調査の結果、ファイル読み込み処理の実装ミスと判明。読み飛ばし処理が間違っていた。修正して、全てのjpegファイルを表示できることを確認した。

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