夏ロボコン 2011

9/17(土)九大で開催された夏ロボコンに参加してきた。

夏ロボコンとは、NHK大学ロボコンに参加、または参加しようとしている九州方面の大学のサークルが集まって行う新人の練習試合みたいなもので、大学ロボコンを意識していけど、簡単にしたような3つの競技(ライントレース、自動ロボット、手動ロボット)が行われる。運営は、すべて九大KURTによって行われている。ありがとうございます。

今年の参加大学は、西日本工大、大分大学、崇城大学、熊本大学、福岡工大、鹿児島大学それに主催の九州大学の7校。総参加人数は昨年で50名程度とのことだったので、ことしは70人ぐらいかな。熊大からは私を含めて19人。

午前7時ちょっと過ぎに熊大を出て、高速を使い、2時間くらいで到着。ちなみに、移動手段は、レンタカーのマイクロバス。ドライバーは部員の父兄。熊大が参加するのは、ライントレースに4台と手動ロボットが2チーム。ライントレースは、いろいろ仕込んでいたおかげで、割とすんなり準備ができていたが、手動ロボットは予想通り前日までメカの製作が行われ、電装系の組み込みも前日。当日になってやっと電池を組み込んで動かせた状態。なんとか頑張って、コントローラが動かなくて出場できないとか、電池がなくて出場できないというような事態を回避できてよかった。

ライントレース

結果は、ライントレースは4台中1台は動くところまでいかずに棄権。1台は完走できず。2台は、コースアウトでリトライを繰り返しながらなんとかゴール出来て、そのうち1台がタイムで2位に入賞できた。詰めは甘いが、昨年の全部棄権と比べれば大進歩と言えるだろう。

手動ロボットは、車が動きさえすれば何とかゲームになる昨年とは違い、ある程度ちゃんと動かないと全く得点ができないという今年のルールで苦戦し、2チームとも予選敗退。 それでも、今年もこだわりのキャタピラ機は、その迫力と、幻の100点などもあり、大いに受けをとり、昨年に引き続きデザイン賞を受賞した。

キャタピラ機 からし蓮根2号

夏ロボコンもおわり、次はいよいよ、来年6月のNHK大学ロボコンに向けての作業に入らなければいけない。ルールは既にABU Robocon 2012のサイトで公開されている。今度は、手動ロボットに操縦者が乗らなければならないようで、手動ロボット用のモータ探しが最初の問題になりそうだ。

熊大ロボコン部は、NHK大学ロボコンに出場できるレベルには、まだ達することができないが、少しでも近づけるように、形に残せる機構、ロボットを1つづつ
作っていってもらいたい。

熊大ロボコン部のブログはこちら

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。