2006年12月5日 火曜日の日記

近未来通信詐欺事件の報道を見るとこれまで流したCMを流してくれと思うが、流してくれるはずは無い、流した側の責任を問われてしまうから。こんなときはYouTubeで見れる。これとかこれなど。こんなCMをTVで流されたら信じちゃうよなぁ。近未来通信のホームページはまだあるのね。これはコピーを取っておく価値あるかも。

被害者は気の毒だがサスペンス小説のプロットと考えると近未来通信詐欺事件は面白い。発覚することを前堤とした400億円規模の詐欺事件。派手なCMと実体のない設備。発覚後回収されないようお金を隠す仕組み。企画役に出資役。手慣れた実行者たち。怪しいと思いつつも売り続ける社員。社長は国外逃亡役? それとも殺され役?

人類は進歩している。詐欺も進歩する。近未来通信詐欺事件は規模とTV/CMを活用した点で画期的だと思う。TV局にCM出稿会社が詐欺会社でないかと審査しろと言っても現実的ではないだろう。公共広告機構が「CMには詐欺を目的とするものがが含まれる可能性があります」と流すのも無理だろう。JAROの 責任範囲ではないんだろうなぁ、たぶん。義務教育の最後の中学3年生で社会に出る前にということで、「詐欺の手口とその対策」というのをやるのが良いかもしれない。で、とりあえずナニワ金融道系のマンガを読ませる …

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