フォトインタラプタの自作

141006b7MFT2014の出展は落選してしまったのだけど、展示物の「光る筒」の改修を始めてしまったので続けることにする。

改良したい点はいろいろあるのだが、まずは、表示のチラつきをなんとかしたい。原因が、いまいちよくわかっていないのだが、いろいろ問題がある回転位置の原点センサーを作り直したい。

具体的には、回転速度検出に使用しているエンコーダにZ相を追加する。図面を引きつつ検討すると、フォトインタラプタを自作するような形で実現できそうだ。

光源とセンサーは、小型で薄いものを探した結果フォトリフレクタTPR-105Fを使用。2mmの黒アクリルをレーザで切り出しスペーサやらマスクなどを作る。

配線領域の見積を間違い、試行錯誤などしつつ、なんとか出来上がる。それらしい信号が出力された。Z相はA相と90度位相をずらしたつもりなのに、ずれていない。マスクの穴は、もっと小さくすべきかもしれない。

エンコーダの板は、黒画用紙を切り出したもの。これでも使えるが、次回は1mm厚の黒アクリル板とかも試してみたい。

ちなみに、今まで使っていたフォトインタラプタでもAB相の2相出力可能。回転方向も検出できる。価格は500円。

で、新しいフォトインタラプタで回転の制御をしようと思ったが、なんか思わしくない。回転速度制御では期待しているような効果が得られないような気がしてきた。PLL制御が必要かも。

目標にしていた NT九州 in 大分も台風19号の影響で中止になったので、気長に改修を行うことにする。モータをブラシレスモータに換装、そしてPLL制御、回転高速化、動画再生? 来年のMaker Faire Tokyoが目標? 

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