H8/3664Fのフラッシュ書込み

H8/3664Fのフラッシュ書き込みプログラムでまたハマっていたのだが、いろいろ教えてもらって、どうも見ているマニュアルが古いらしいと気が付き、最新のH8/3664グループハードウェアマニュアル(Rev.5.00 発行 2004年3月8日)をダウンロードしたところ、以下の【注】が追加されていることに気が付く。

下記(1),(2)の処理の間は、RTS命令を使用しないでください。

  1. 128バイトデータをフラッシュメモリにライトした後、Pビットをクリアするまでの間
  2. ベリファイアドレスにH’FFをダミーライトした後、ベリファイデータをリードするまでの間

タイミング調整用の遅延を関数で行っているのでもろにこれに引っかかる。関数を展開しRTS命令を無くして書き込みができるようになった。めでたしめでたし。

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