2003年4月29日 火曜日の日記

石川さんの日記でVirtual Penのことを知る。こういう手書きの絵、文字が手軽に入力できる装置にはすごく引かれる。

昨日とどいた基板を組み立てる。この基板はTANBACのVR4131DIMMモジュールで遊ぶために作成したもので、いろんなI/Oのためのパターンが載っている。とりあえず、VR4131DIMMが動くために必要な部品だけ実装し、動作を確かめるがリセットがかからない。消費電力も少ないままなのでリセットから目覚めない感じ。いろいろ調べると、2秒間のリセットのあとPOWER端子に100mSec程度のパルスを印加する必要がありそうだということが今ごろわかる。幸い CPLD(CoolRunner)を積んでいるのでなんとかなりそうだ。CoolRunnerとクロック源のRTCを半田づけ、パターンカットとジャンパー線で回路変更後VHDLでリセット信号発生回路を書く。CoolRunnerへの書き込みは意外なほど順調に済み、若干の試行錯誤の後、リセット回路完成。ちゃんとCPUモジュールが目を覚ますようになったようだ。消費電流は若干増えるし、バスにも信号が出て来る。VR4131DIMMモジュールのFlash-ROMには、メーカのROMモニタが書き込み済みで、評価ボードではちゃんと動くのだが、わたしのボードでは動かない。環境が違うせいか.. それともまだ問題があるのか..次はその切り分けだ。

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