Raspberry Piのケース作成

140828a4Raspberry Piでweb playerというか,特定のWebのページを延々表示しつづける装置を作ろうとしているのだが、同様のものをRaspberry Piで作っている人は多いようで、必要な情報はネットで調べるとスグに手に入る。

いきなり電源を落としても問題の無い構成とか、chrominumのkioskモードとか、スクリーンサーバーの止め方とか、なぜかchromiumがスクリーンサイズで表示されない問題などを調べつつ、大体できたのだが、動作試験で長く動かしているとネットワークとの通信が途切れる。基板が熱くなっている。イーサネットのコネクタやUSBのコネクタまで熱い。

マズイので、ハンダ付け時の煙を飛ばすのに使っているDC24Vのファンで送風してやると、触っても発熱が感じられない程度まで冷えた。通信が切れることも無くなった。DC24Vのファンでは、運用上面倒なので、Raspberry Piと同じDC5Vで動くファンで冷却を試す。サイズが25mm角と小さく、風量も微小だが冷却には問題無し。

ファンを固定するため、Raspberry-Piのケースを自作するため情報を探す。最近発売されたB+タイプは図面が公開されているが、Bタイプの図面は無い。次に買うとしたらB+タイプだろうから、わざわざ手間をかけてBタイプ用のケースを作るのが面倒になって来た。適当な市販品が無いか探すがFAN付のものは無い、不思議だ。放熱用の穴があいたケースに追加工を行いファンをつけている人は、二人ほど見かけた。それらで使われている aitendoのケースを買って加工しようかと思ったが、新店舗移転で4日ほど休みらしい。TuxCaseは、アルミの削り出しで贅沢。3,888円もする。

要はファンを固定できさえすれば良い、基板を固定する底板とファンを固定する上板さえあれば良い、側面は全部オープンと割り切り、アクリルをレーザ加工機で切り出し作成。簡単だった。最初から、こうすれば良かった。

ついでにUSBケーブルで給電というのも気持ちが悪かったので、秋月で購入していたケーブル取付用micro B USBコネクタでケーブルを作成。手持ち部品がなかったので、まだつけていないが反対側には中継用DCジャックを付ける予定。熱収縮チューブで綺麗に仕上がったと自画自賛。

今回作成したケース以外に、ACアダプタとかタイマーとかHDMI-DVI変換アダプタとかが、まわりにつくので、この辺も、まとめてきれいにケースに入れたいのだが、アイデアがまとまらない。

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