Arduino組立講習会準備

熊大のロボコン部(正式名称は「からくりサークル」)の新入部員を対象に、Arduino(Boarduinoもどき)組立講習会を行うべく準備を行う。

今回はファームウェア書込済みのATMega328を使うことにしたので、事前に書き込んでおかなければならない。何個も書き込む必要があるので、ZIFのソケットを使ってアダプタを作成。ファームの書き込みとfuse-bitの書き込みもMakefileにしてmake一発で書き込めるようにしたので、気持ちよく書き込みができた。

つづいて、10個分のパーツのセットを作成。結構面倒なので、10個ぐらいまとめないとやるきにならない。

さらに今回はブレッドボード+ジャンパーワイヤー+LED+抵抗+安いセンサーなどで、実験パーツセットも10セット準備。万全だぜ。

ファーム書込用
アダプタ
組立キット作成中 実験パーツキット

Boarduinoもどき到着

100枚 組み立て!

PCBCartに注文していた自作Boarduinoもどきボードが予定よりも若干遅くなったが昨日到着。本日、動作確認完了。

自作Arduinoボードもこれで3作目。今回は、価格の安さと組み立てやすさ、ブレッドボードに差した時の使い易さに重点を置いて製作。これも、大学内での製作講習会などで使用する予定。

こんなものを作っています

GLCD-SPIアダプタ

秋月電子の128x64dotモノクログラフィックLCDは、画面も大きく安価でいいのだが、コネクタが20×1なので、基板対電線コネクタにも適当なものが無いし、信号線も沢山必要で使いにくい。

適当な安いチップでSPIで描画可能にしてやれば使いやすいのではなかろうかと自作Arduino用に買ってあったATmega168で試作。端子数はギリギリで余裕が無い。

で、今はゆるゆるとソフトなど作成中。

LCDシールド(2)

Arduino ネットワーク 時計

自作したLCDシールドをArduinoに装着、出来合いのライブラリを組み合わせてntp同期のインターネット時計を製作。

一応、ちゃんと同期するが、不満な部分がいろいろあるので、もう少しイジる予定。

LCDシールド製作

ArduinoをEtherシールドと遊んでいると表示装置が欲しくなってきたので、ユニバーサル基板(バニラシールド)とキャラクタLCDを購入し、LCDシールドを作成した。

バニラシールドには、ピンヘッダが付属するが、これでEtherシールドに取り付けると、コネクタが干渉し、ピンヘッダがちゃんと刺さらないので、基板の一部を切除。部品を取り付け、配線するが、ピンヘッダが基板の両面にあるので、配線も基板の両面で行う必要があり面倒。

配線終了後、LCDライブラリのExampleにあるプログラムを書き込み動かすが動かない。いろいろ調べ、オシロスコープのプローブでLCDのRW端子を触ると、変な字が表示されることが分かった。電圧を見ると1Vぐらい。

RW端子はGNDに落とせばいいのだが、変な色気を出して10KΩを介してGNDに落としたのが間違いだったようだ。LCD側で50KΩぐらいでプルアップされているらしい。抵抗を1KΩに変更し、表示できるようになった。

コネクタに当たらないように切断 サンプルプログラムで動作確認 4階建て

バニラシールドは、動作中裏側を触れないので、デバッグが面倒だ。普通のピンヘッダではなく、他のシールドで使われている連結フレームを使用すれば、高さの問題も配線の問題も解決できそうなので、楽ができたかもしれない。

年末(2)

年内にカラーLCDを光らせておきたいと考え、接続ボードを作成開始。CPUはArduinoを使うことにして、最近足りない気味の自作Arduinoを2枚補充。回路図作成、配線と順調に進み、サンプルプログラムを参考に初期化ルーチンを作ってみたら、あっさり光ってしまった。

自作Arduino補充 接続ボード 光った

Arduino用4連VR

4連VR

ある回路をArduinoで実験する時パラメータをVR(可変抵抗)で変更できるようにしたいと考えた。ブレッドボードで回路を組めばいいが、パラメータは3つ程あり、ちょっと面倒。要望に一般性があるような気がしたので、基板に組んでみた。電源グランドは共通で各出力は7×2ピンのピンフレームに2ヶ所ずつ出してある。ジャンパーピンでArduinoと接続できる。2本づつ出してやると何かと便利なのは別の回路で実験済み。あと、1ペア余っているのでトグルスイッチでも追加しようか。ちなみに使っているVRは秋月で5個100円の奴

Arduino値上げ

スイッチサイエンスからArduinoを値上げしたというメールが届く。国内で値下げ競争が起こっていて、値段が下がりすぎたため、製造元のSmartProjects社から適正価格での販売の指導が入ったらしい。値上げ後の価格は Arduino Duemilanoveで3,200円(税込み)。まだ、安いじゃん。値上げ前の値段はとスイッチサイエンスのHPを見てみると2,625円。ストロベリーリナックスでも同価格。安くなっていたのね。この値段でまだしばらく買えるのかも…メールには4月24日までに値上げを実施するとあるなぁ。

基板到着

基板100枚 nanoもどき

PCBcartから基板が届く。梱包の仕方が面白い。右の写真は左から Arduino Nano(純正)、今回PCBCartで作った基板、前回Olimexで作った基板。

シルクとパタンが重なって文字が読みにくい部分が多く発生したのが今回の反省点。次はちゃんとチェックしよう。組み立てて無事動作することを確認。

この基板は熊大からくりサークルでの組立て講習会などに使用する予定。

自作組み込み用Arduino

090311a0.jpg

すっかりArduinoが気に入り、何かと使おうとするのだが、Arduino自体を組み込んでしまうのはもったいないので、ATmaga168+秋月電子のFT232RLモジュールでArduinoを作る。完成後はFT232RLモジュールを外して回収しようという算段。そういう基板を作ってしまっても便利かも。

忙しい中お買い物

090213a0.jpg欲しかったもの

忙しい中、かねてより欲しかったものをいろいろ購入。こて台Hakko633。以前買って非常に良いので自宅用にも購入。安定が良いし、火傷の心配がほとんど無い。PX-238用の換え小手先PX-2RT-3CR。全周メッキの意味はあるか?精密圧着ペンチPA-09。使いやすいか?ARDUINO NANO。一度本物を見てみたいということで購入。私の作ったまがい物より全然小さい。やっぱり4層基板だと小さくできるのか。

自作Arduinoの写真

090117a0.jpg表面 090117a0.jpg裏面

自作nano基板の写真をいまごろ撮影。組み立て教室前に撮っておいて、印刷しておけば良かったのにと反省。

基板は年末のドタバタしている時期に急いで作ったのであまりきれいではない.. と言い訳を書いておく。水晶発信子のピン配置も上下読み間違えた。裏面のシルクは指定したつもりなのだが、印刷されていなかった。

Arduino組み立て教室

090117a0.jpgハンダ付けに集中

熊大のからくりサークル部員を対象に、Arduino組み立て教室を実施。刺激的なハンダ付けになるように、SMDの部品中心の基板にしたのだが、やりかたを教えれば問題なく製作できるようだ。4台中3台は無事動作。残りの1台はハンダ付け不良多数で、時間内には完成しなかった。ハンダ付けに作り手の性格が出るなぁ。

Olimexで作った基板は残り1枚。補充を考えねば。

自作arduino nano基板動作

090109a0.jpgnano なの

昨日届いた基板はArduino nanoコンパチの基板。これで電子工作やarduinoの講習会をやろうという算段。組み立ててみると表面実装の水晶の端子配列を間違えていたものの無事組みあがる。

Arduinoはブレッドボードに直接刺さるnanoが便利だと思う。基板が小さいのも嬉しい。

Arduino(2)

081205a0.jpg試作中

Arduinoをいじってだんだんわかってきた。WinAvrをライブラリやらJavaアプリやらでくるんであるわけだな。データシートを読んで制御レジスタの使い方を知らなくても使えるわけだから、随分とっつきやすそうだ。

で、次は自作Arduinoの方に興味が湧いてきて、試作を始める。