h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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動画:昭和の軍部はなぜ暴走したのか?

茂木誠氏の 超日本史は とても面白い本で 過去に この記事でも取り上げている。 日本と外国との関わりを中心に 歴史が語られ、この本で初めて知ったことも多い。 本人が内容を解説する15~30分の動画17本がYoutubeにあり これも 記事で書いた。 たまに見直したくなるので 宮脇淳子氏の動画と同様に整理しようと調べたところ 動画が18本追加されていた。 茂木氏の 戦争と平和の世界史 感染症の文明史に合わせて追加したらしい。 整理してできたページが こちら

追加された動画を見ていて気になったのが 第29回 - 昭和の軍部はなぜ暴走したのか

宮脇淳子「皇帝たちの中国」

Youtubeのお勧めで 宮脇淳子の 「皇帝たちの中国」が出てきた。 何度も見ているのだが、 また見ると面白かったので、 動画のリストを 日本ネット会議のWikiでまとめてみた。

まとめたページは こちら

歴史を学ぶ意義

教師ではないので歴史を学ぶ意義を聞かれることは無いが サラっと言えればかっこ良い。

歴史を学ぶ意義は以下の3つのことを知ることだ。 (1) 今・ここの常識は唯一絶対のものではない (2) どんなに有名な偉人でも、無名の人でも、人生は一度きり (3)人は必ず間違う

これが書いてあったのは 日本史の学び直しにぴったりな本、10タイトルという記事。 はてなブックマーク経由で知った。 この記事を憶えておくために、このブログを書いた。 記事自体も面白く、とりあえず2冊購入。

つくる会の歴史教科書の動画

茂木誠氏の もぎせかチャンネル 「つくる会」の中学歴史教科書を読んでみた という動画が、 サムネイルは地味なのに大変面白いので紹介する。

出演は茂木誠氏と つくる会の藤岡信勝氏。 茂木氏が教科書の気になる部分を質問し 藤岡氏が答えるという形。 取り上げていたのは ギリシャ・ローマの民主主義、 フランス革命、共産主義とファシズム等々。 従来の教科書とのスタンスの違いを説明している。 34分の動画だが興味深い話が多く面白い。

二世部隊

アマゾン・プライムで 二世部隊 を見た。 1951年のアメリカ映画。第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で 活躍した日系人部隊の映画。 日系人部隊( 第100歩兵大隊 第442連隊戦闘団)のことは で読んだことがあるので知っていたが、 この映画のことは知らなかった。

見やすくて面白い映画なので 日系人部隊について知らない人にはお勧めする。

五人の斥候兵という映画も 見た。北支事変初期の日本軍を描いた1938年の日本映画。 戦前に作られた戦争映画を見たのは初めて見たので新鮮だった。 映画としては士官と兵の苦労と一体感を描いている感じ? 命令を受けたものが必ず復唱していたのが驚きだった。 映画が作られていた時期から考えて、 本当に行われていたのだろうと思うのだがどうだろう。

藤岡信勝先生に聞く

茂木誠氏の もぎせかチャンネルに 藤岡信勝氏のインタビューの約30分の動画が6本上がっていたので紹介する。 藤岡信勝氏は 新しい歴史教科書をつくる会の副会長、 元東京大学教育学部教授。 1~4の文科省、教科書の問題の話も面白いが、 5~6の左翼大学生時代の入寮時の体験や 如何にして左翼から転向したかの話など面白い。

日本語の歴史の動画

twitterで見かけた動画が面白かったので紹介する。 坂本小見山(さかもとこみざん)氏の 日本語の歴史シリーズ全6本。 最初の「古文は関西弁で、昔の関東弁と 現代の言葉をくらべるともっと近い」あたりから 惹きつけられる。

宮脇淳子の講演の動画

宮脇淳子の講演の動画が面白かったので紹介する。 講演会はモンゴル文化促進会主催で タイトルは「満洲国と内モンゴルの近代史」。 聴衆は在日モンゴル人が主なようだ。

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushimaをやっているわけだが面白い。 最初は戦闘が苦手で、あまり楽しくなかったのだが 型とか武器とか憶えて戦闘が楽になって楽しくなってきた。 ちなみに難易度はEasy。

Ghost of Tsushimaは武士になりきり チャンバラを楽しむゲームと理解した。 全ての努力は、より強くなることにつながる。

この命、義に捧ぐ

門田隆将の「この命、義に捧ぐ」を読んだ。

陸軍中将根本博が台湾に渡り、 国府軍(国民党軍)を指揮、 金門島で2万の共産党軍を大敗させ、 台湾を守ったという話。

根本中将が台湾を守ったという話は、 常識のように語られるのであるが、 元となるこの本は読んだことがなかった。

根本中将は、敗戦時 駐蒙軍司令官、北支那方面軍司令官兼務で 終戦時の武装解除司令に従わず、 戦い守り抜くことで 4万の在留邦人と100万の支那派遣軍を 帰国させた軍人である。

茂木 誠 超日本史の動画

茂木誠氏の 超日本史は、 凄く面白い本だが、 CGSの動画に 著者本人が 超日本史を紹介しているシリーズが あることに気がついた。 15~30分ぐらいの動画が17本。

本は2回ぐらい読んでいるが 動画も凄く面白い。 一気に半分ぐらい見てしまった。

ただ、最初はDNAの話や神話などの話で 若干、とっつきにくいので、 中盤、例えば ポルトガル人来航!硝石と日本人奴隷【CGS 茂木誠 超日本史 第12回】あたりから見始め、 面白ければ最初に戻る、というような見方が良いかもしれない。

天皇家150年の戦い

江崎道朗氏の動画で知った 天皇家150年の戦いを購入、読了した。

内容は、明治維新後の天皇の位置づけ、役割をめぐる議論( フランス、アメリカのような大統領制が良いというものも多くいた) から始まり、政教分離を立てにした内閣法制局の天皇家の行事 への締め付け、天皇の伝統を守る行動などについて書かれている。

私も天皇陛下は政治活動を禁じられているので、 できることは無い、などと思いこんでいたから、 この本で具体的な活動を読み、 天皇陛下の、これまでの活動に感動した。

日本史を知る上で、この本にかかれた内容は知っておくべき、 だと思う。

IWC脱退、商業捕鯨再開

チャンネルくらら【1月3日配信】内藤陽介の世界を読む「○○より△日の国とは?~IWC脱退、商業捕鯨再開」秋吉聡子が、 知らなかったこと満載で面白かったので紹介。

主な内容・知らなかったことは、こんな感じ

  • 戦後日本の商業捕鯨再開のながれ
  • オーストラリアは戦前から反日国家
  • 鯨油は重要だった。潤滑油やダイナマイトの原料のグリセリンに使用された。石油製品に代替され多くの国が捕鯨をやめた。
  • オーストラリアは自国の牛肉、羊肉を買わせるために日本の捕鯨に反対した。
  • ベトナム戦争終了後、反戦団体が環境保護団体になった
  • 南氷洋捕鯨反対には、南極利権への思惑も絡んでいる

日本が戦争に引きずり込まれた理由

江崎道朗氏の アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄 (祥伝社新書) を読んで、長年の謎だった 日本が戦争に引きずり込まれた理由がわかった。 腑に落ちた。

要するにコミンテルンの陰謀なのだが、 それだと陰謀論で片付けられてしまう。

この本では、コミンテルンについては 以下のように定義している。

正確に言えば、この時点でコミンテルンは解散しているが、 本書は、ソ連による世界的な共産主義ネットワークという 意味合いでコミンテルンという用語を使用する(p.60)

その上で ヴェノナ文書を始めとする 米国保守派の近現代史見直し、ルーズベルト大統領の再評価 で明らかになったコミンテルン活動を紹介し、 最終章の「今も続く共産主義勢力の暗躍」で終わる。

コミンテルンの陰謀で戦争が起こったのだから、 日本政府は悪くない、とは思わない。 騙されたのであろうが、敗戦という結果を迎えた責任は 日本政府にある。 でも、どこをどう間違ったのか。 誰が誰に騙されたのか知りたい。

宮脇淳子が面白い

宮脇淳子が面白い。 最近、というか少し前のことになるが、 宮脇淳子の動画が面白くて、集中的に見た。

宮脇淳子は歴史学者で、専門は東洋史(蒙古史→シナ史→朝鮮史) 優秀過ぎて学会からハブられていた東洋史学者、岡田英弘 東京外大名誉教授の 弟子であり妻でもある。

モンゴル、満州族等の遊牧民族について、とても詳しい。 話は軽妙で聞きやすい。

動画は数年前から大量に出ていて、今更感が激しいが、 主だったものをあげる。

今も続いている「皇帝たちの中国」。

超日本史

世界史とつなげて学べ 超日本史 本屋でみかけて購入。

著者の茂木誠氏は駿台予備校の世界史の講師で、 ブログが 編集者の目に止まり、執筆の運びとなったそうだ。

世界史と深く関連付けて日本史を説明した方が わかりやすくて面白いという著者の考えに基づいた本で、 その考えは正しそうだ。