ILI9341のスクロール機能
ILI9341には,画面をスクロールさせる機能がある。VerticalScrollDifinition(33h)コマンドで、上下の非スクロールエリアの幅を設定(リセット時は0)。VerticalScrollStartAddress(37h)コマンドでスタート位置を設定すれば、Vertical Scroll Areaの表示を自由にスクロール(回転?)表示できる。
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パーツケース整理
パーツケースの中身は、適宜、必要なものに入れ替えているのだが、入れ替えすぎて順番がめちゃくちゃ。探すのに時間がかかるようになったので、ラベルをエクセルで作り直し、順序も探し易いように入れ替えた。
昔と比べると、ネジ、スペーサが増えている。これは、在庫が増えたというよりも、探し回ることが多いので、パーツケースに領域を確保して探し易くしたということ。
今後も状況に応じて、パーツケースの中身はどんどん入れ替えていきたい。部品の在庫は最小限にしたい。
OMMF出展します
12月3日(土),4日(日)大垣で開催されるOogaki Mini Maker Faire 2016に有限会社ハンブルソフトとして出店します。HSES-LCD24の各種サンプルプログラム実演、アウトレット品特価販売、間に合えば新製品などの展示を行いますので、可能な方は、是非お越しください。
WiFiのSSIDをスキャン
ESP8266 ArduinoにWiFiのSSIDをスキャンする機能は、あるよね、と探してみたら、当然ながらあった。SCANクラスというものがあり、Arduinoの同名のライブラリを若干拡張してあるらしい。サンプルプログラムはWiFiScanというのがあって、何の問題もなく動く。結果はシリアルポートに出力される。
それだけでは、何なので、HSES-LCD24の液晶に結果を表示するようにしてみた。プログラムは、GitHubで公開している。 改造点は,表示順を信号強度順にソートしたぐらい。あとはひたすら、見た目が良くなるように調整した。液晶の解像度が320×240もあるので、凝ろうと思えば、かなり凝れる。
実用的な価値があるかどうかは別にして、ちょっとそれっぽい表示になったと思う。自宅で動かしても、かなり多くのSSIDが表示されることに驚く。ノイズが減るのか、深夜になると10を超えるSSIDが表示される。あと、別のESP8266と思われるSSIDが表示されている。これはセンサーを繋いで、WebClientとして動いているやつで、AccessPointとして動いているとは思わなかった。そのうち、調べてみたい。
Minecraft現状報告
相変わらずマインクラフトをやっている。ゲーム実況動画を見て、経験値トラップとか作っていたら、また楽しくなってしまった。現状を記録しておけば、あとで見返して楽しいような気がするのでこの記事を書く。
今後の目標としては、翼、滑空翼、エリトラが欲しい。それにはエンダードラゴンを倒さなければならない。まだまだ楽しめそうだ。
HSES-LCD24のタッチスクリーンを使う
タッチスクリーンを使おうとすると意外に大変だ。HSES-LCD24のLCDモジュールではXPT2046というチップ経由でタッチスクリーンのデータを読み込む。XPT2046のライブラリは複数あり、その点では苦労しないのだが、その次にcalibrationの問題がある。自分ひとりで使う、使い捨てみたいなプログラムであれば、実測値を使い、定数をプログラムに埋め込んで解決だが、人に使いやすいライブラリを提供しようと思うと、それではまずい。LCDの座標系を90度づつ、4方向に設定可能かだから、calibrationも、それに対応する必要がある。毎回、calibrationするのは面倒なので、結果は不揮発性メモリに保存しておきたい。さらに、ちょっと見栄えがするサンプルプログラムを付けようとすると、ボタンやメニューも扱える簡易ウィンドウシステム的なものも欲しくなる。
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Seeed Grove System
I2Cのデバイス、基板を扱うことが増えて来た。共通のインターフェース、コネクタが欲しいけど4Pinで有極の使いやすいコネクタはないものかと探していて、SeeedのGroveシステム用のコネクタ(これとかこれ)に行きついた。ケーブル類も安価で売っているし、I2Cデバイスもいろいろあるので、それらを使うこともできる。
自作でいろいろ使う前に、本物を一度使ってみようと、GROVEシールドと温湿度センサを買ってみた。
シールドを見ると、Grove Systemがどういうものなのかよくわかる気がする。GNDと電源とマイコンの信号線2本。信号線はデジタルI/Oか、ADのアナログ入力か、I2Cかの3種類。電源は3.3Vか5V。良くできたシステムだと思う。
あと、Grove Wrapperというものがあって、小さい基板をうまく固定することができる。これは大発明だと思うのだが、スイッチサイエンスでは、何故かまだ扱っていない。早く売って欲しい。まぁ私はSeeedから買ったので良いのですが。
生活に小型ディスプレーを!!
スイッチサイエンスからHSES-LCD24-FRAMEが発売された。これは、HSES-LCD24を100円ショップのフォトフレームに固定するためのアクリル板とネジとスペーサのセット。これがあれば、WiFi接続小型ディスプレーHSES-LCD24を生活空間に自然に置くことができる。見やすい角度に設置するのに苦労したり、USBケーブルに振り回されたりすることも無くなる … はず。
このフレームの発売はHSES-LCD24自体の企画当初から予定していたのだが、スイッチサイエンスへの委託販売(マーケットプレイス出品)が初めてだったので、まず本体を発売してからと思っていたら、梱包上の問題が発生するなどして遅くなった。
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Adafruit_ILI9341に漢字表示機能追加
Adafruit_ILI9341クラスを拡張し、fontxの描画機能を組み込み、漢字を表示できるようになった。クラス名はHumblesoft_ILI9341でGitHubで公開している。zipでダウンロードし、Arduino で”.ZIP形式のライブラリをインストール”すれば使えるようになるはず。
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esp8266 ArduinoのPROGMEM
HSES-LCD24での日本語表示を試みる際に、PROGMEMを調べた。
ArduinoのPROGMEMとは、データをROM領域に格納する仕組み。(reference,日本語)
C(C++)言語だとconst修飾子を付ければ、十分な気がするが、AVR等の小型のCPUだと、そうはならない。命令用のROMとデータ用のRAMのアクセス経路を分離し、回路を節約しているためだ。ATmegaとかだとROMのデータを読み込むには、専用の機械語があった気がする。
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ESP8266 Arduinoでmake
Arduinoのスケッチをmakeコマンドでコンパイルしたいという欲求は昔からあり、sudar/Arduino-Makefileなどというものがあるのも知っているのだが、ちょっと調べて
- Linux前提っぽい
- Makefileにincludeさせて使うものらしい
- Arduino非純正CPU (ESP8266とか)に対応しているか不明
というような感じなので、手を出さずにいた。
HSES-LCD24で日本語の表示をさせようと検討すると、やっぱり fontxファイルをバイナリーのままコードに埋め込みたくなった。Arduino-IDEでコンパイルさせていると、埋め込み先のsectionがわからない。ということでgcc等のコマンドが見えるmakeコマンドでのコンパイルに挑戦してみることにした。
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splatoon その後の後
一時はA+まで上がったウデマエも、すぐに落ち、今はA-あたりをウロウロしている。今は、ウデマエを上げることを目標にせず、毎晩少しづつ楽しんでいる。A-でも、十分相手は強いし楽しい。
動画は、先日できた気持ちの良い試合。編集のミスで、なんか動画が小さくなってしまった。この辺も慣れて行きたい。
HSES-LCD24に文字を表示させる(4) 画像表示とNetLCD公開
HSES-LCD24の販売再開しました。あとNetLCDというプログラムをgithubで公開しました。URLはhttps://github.com/h-nari/NetLCD。中身は今回の記事のプログラムです。
今回は画像を表示させる機能を追加させたのだが、プログラムの公開方法に悩み、githubで公開することにし、プログラムを整理し、ドキュメントなども書いてたら、時間がかかってしまった。
HSES-LCD24のディスプレーは320×240画素で、1画素16bitなので1画面で 320x240x2byte = 153,600byte必要になる。これだとパラメータで渡すのは無理そうだ、そもそも153kbyteも空容量がESP8266にありそうにない。
WebServerのファイルアップロード機能が使えるのではないかと考え、探すと、サンプルプログラムがあった。SDWebServer.inoだ。これの93行あたりにあるhandleFileUpload()という関数に必要な情報が詰まっている
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HSES-LCD24に文字を表示させるプログラム(3)
現在、梱包上の問題でスイッチサイエンスでのHSES-LCD24の販売が停止されています。対策の目途は立っていますので、お盆明けぐらいには再開できると思います。
さて、HSES-LCD24に文字を表示させるプログラムですが、前回紹介したサンプルプログラムESP8266WebServer/HelloServerをベースに簡単に作ってみました。ソースは、この記事の最後に置いておきます。
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HSES-LCD24に文字を表示させるプログラム(2)
LCDに文字を表示させることはできたので、次はWiFi経由での操作方法を調べる。スケッチの例を調べるとESP8266WebServer/HelloServerが良さそうだ。72行の簡単なプログラムで、必要な機能がうまく説明されている。
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